今週のお題「大人になったなと感じるとき」
1/11(月)、両国国技館で行われた大相撲初場所の二日目を見てきました。
この日の写真はまた微妙なんですけどね・・・。
なぜなら、この日は「溜席」。
溜席は「飲食、カメラ撮影」などが禁止されている場所。
しかも、この日は西のアナウンス席近くで、何かあるとTVに映っちゃいそうな場所でした。
気にしちゃいますね。
溜席は今まで見たことない景色で、いろいろ見える・聞こえる場所でした。
まず、アナウンス席で決まり手の確認をしている光景が見えたこと。
普通に寄り切りとか分かる場合を除いて、内線で確認して「ただ今の決まり手は○○」ってアナウンス。
悩んでいる時は決まり手を言うまでに間があったし、後から内線で確認し、訂正するアナウンスをしているケースもありました。
取り組みを見ながら「今のは○○かな」って、アナウンスの肉声が聞こえる前に予想しながら見えたのは楽しかったです。
アナウンスに関しては、他にも各力士ごとに四股名、出身、部屋を単語帳の1枚ずつにまとめて、取り組みごとにめくってアナウンスされているのも見ました。
毎日、取り組みごとに並べ替えてるんでしょうね。
後、懸賞金が出る場合も、アナウンスが終わったら赤い色鉛筆で塗りつぶされていました。
それと、アナウンスされる行司さんが交代するたびにマイクを消毒、席に着くまでの移動時にはマスクをするなど、今のご時世にも配慮されていたように見えました。
そうそう、話を土俵に。
すぐ近くに土俵があったから、すり足の音、呼吸、ぶつかる時の音や声もはっきり聞こえました。
迫力があったし、立ち合いまでの呼吸や間合いも緊張感もビシビシと伝わってきました。
まだ二日目だったから、優勝争いのようなしびれる取り組みはそんなに多くなかったかもしれませんが、上位力士に向かう下位力士の向かってく雰囲気や、「負けるか」という気迫は感じましたね。
大相撲観戦4回目で溜席まで行ってきましたが、気軽に行けない場所だったってことだけははっきりしました。
毎日いらっしゃる妖精のような方なら別でしょうけど、お作法もあるので普通に考えたらやっぱり特別で神聖な場所だったような感じです。
毎回行くのは溜席で見えればがいなあ・・・とも思いますが、たまにで良いかな。
ゆっくり見たい時の観戦には絶対向いてないお席でした。
1年に1回でも多いかな?でもそれくらいな感じで良いですね。
今回はまだ上限5000人、初日前にはチケット販売売り止めという状況でしたが、満員で溜席とかいったらギュウギュウなんでしょうね。
西だと5列目に新聞社さんの記者席もあったから、押すな押すなの大入りになるんでしょうしね。
そういう状況、早く来ると良いですね。
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。
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