9/12(日)、両国国技館で行われた「大相撲九月場所」の初日を見てきました。
今回の観戦ポイントは照ノ富士関。
最初に見に行った時の優勝力士だったけど当時は前頭17枚目、1年間でほぼほぼ順調に番付を上げて行って名古屋場所後に横綱昇進。
ここ数年の土俵を見ていると、他の大関陣の昇進が速いだろうなって思ってたけど、まさかまさかの大まくり。
「最初の大関の時に昇進してたら、どれだけ強かったかな・・・?」とも思いますけど、それだと心技体のどれかが欠けてたとか言われてたのかな?
今は腕・膝が悪そうだけど、心の充実ぶりは凄いですもんね。
照ノ富士関は序二段まで行ってからの超V字回復で、前の時の番付を突き抜けているんですから、今の上位陣でこの心を突き破れる力士、なかなか出てこないだろうなぁ。
で、照ノ富士関が横綱昇進して出場していただいたので、初めて横綱土俵入りを目撃することが出来ました。
今回、初めての有観客での土俵入りを目にすることが出来ましたが、西の花道を出る所から結構良いポジションで見ることが出来て良かったです。
土俵入りの際の空気って凄いですね。
特に十両後、幕内力士の土俵入りや協会挨拶の後だったから、緊張感(空気を引き締める)は優勝決定戦の土俵上より張り詰めた感じでした。
取り組みの時もそう。
直近で見たのが五月場所だったけど、その時より土俵に向かう姿、土俵に上がる姿からは「横綱のオーラ」がすでに出ているようにも感じました。
取り組みを見てても安定しているし、所作からも落ち着きを感じます。
やっぱり横綱っていう肩書は特別な存在なんですね。
今回初日を見に行ったので、五月と七月の優勝力士の除幕式もありました。
先場所勝った白鵬関はコロナの影響でお休み・・・。
いずれ両横綱揃い踏みという場所を見てみたいものです。
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。
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