8/12(月)、エスフォルタアリーナ八王子で行われた「IFSCクライミング世界選手権」を見てきました。
この日は「男子のボルダリング予選」が行われたのですが、1組目から順番に5分間隔で次から次へと試技が行われていました。
朝10時から演技開始で、最初の方はランクが上位の選手が出て、15時までの間、世界中の強豪選手が5つの課題に対していろいろな攻略法を見ていました。
同じ課題でも選手によって攻略法が違い、身長が大きい選手小さい選手でも攻め方が違うので、面白いゲームだったなと感じていました。
この日自分が座った席は、5つある課題のうちの4番目と5番目の前付近。
5つある課題の中でも、その2つをクリアした選手がほとんどおらず、ほとんどの人が足かけてすぐ落下を繰り返していたので、ちょっと物足りなさも感じていました。
それにしても、世界は凄い人が多いなぁと感じました。
この日見た日本人選手はオリンピック出場を果たした楢崎選手も含めて全員準決勝進出、これも凄いことです。
日本の選手以外では、チェコのアダム・オンドラ選手が凄かったなぁと思います。
この日の演技ではほとんどミスが無く、今後日本選手の強力なライバルになりそうに感じていました。
この日初めてボルダリングを見ましたが、攻略法を探しながら「この人はどうやって攻略するのかな」「あそこからああやって進めば行けそうなのに・・・」などを考えながら見ているのが面白かったです。
周りの人も少しでも上に登れたら「おぉ」とか「ガンバ」と声援を送り、終わった選手には惜しみない拍手。
そういう環境も良かったです。
おそらくチケットは取れないと思うので、オリンピックは見に行けないと思いますが、試合を見る際にはこの日出ていた選手を中心に注目して見て行こうと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。