今週のお題「遠くへ行きたい」
前回に引き続き、2005年のアメリカ旅行について書いていこうと思います。
今回は、サンディエゴからちょっと離れた滞在記を書こうと思います。
(※内容は2005年のお話です。今じゃないですよ。)
このネタになった日は月曜日。
特にやることがない日なので、飛行機の中でもいろいろ考えていた行動をすることにしました。
この日は晴天!雲も少なく晴れ渡る空でした。
朝8時ごろホテルを出発し、トロリー(電車)の最寄駅「OldTown」駅へ向かいました
。
次の日もSan Diegoをウロウロする予定だったので、2日分のフリー乗車券を購入。
ホームに行くと、おまわりさんから「どこ行くの?」と聞かれたので、看板の指差しなどを駆使し何とか行きたい所を説明したんです。
すると乗る電車を案内されたので、約50分それに乗っていました。
(確かに途中で止まる電車が多かったですから、聞いておいてよかったです。)
風景も都会や田舎の景色をいろいろ見ることが出来、これだけの往復でも良いかなと考えていました。
目的の駅に着いて「たぶん、こっちだろうな」という通路と建物の入り口を進み、スロープからフリーウェイにかかる橋を渡り、鉄格子の回転扉を抜けて・・・
メキシコに入国し、「ティワナ(Tijuana)」という都市に行ってきました。
以前、ウイイレの結果では「ティファナ」って書きましたし、サンフランシスコでも「ティファナ」で通じたし、ガイドブックもその記載だったんですけど、現地では「ティワナ」じゃないと通じないんですよね。
最初のガイドさんも「ティワナ」だったので、「郷に入れば郷に従え」ってことで。
アメリカだって異国の地、ましてメキシコなんて行ったことなかったから、
発音が違うことで全く違う所に行っちゃったらどうしよう・・・((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
と思いましたが、何とか到着。
ティワナに着いてすぐ「タクシー、タクシー」と声を掛けられ、街中の「レボルシオン通り」では、自分が日本人だと分かると「シャチョウサン」「ヨシダサン」「タナカサン」と誰が教えたのか日本語で話しかけられました。
そんなことを楽しみつつ、街中の人の感じ、お店の感じをウロウロしながら見てきました。
数時間滞在し、お土産も買って、アメリカへUターン。
アメリカに入る際、入国審査用にパスポートを用意して、
「どれくらい時間がかかるのかな」
と思えるくらいの長い列に並んでいると・・・
日本語で
「コンニチワ、コッチデス」
と声を掛けられ、
そちらに行くために列を離脱
「Japanese?」
と聞かれたので
「Yes」
と回答。
これだけでパスポートのチェックが完了。
さらに、荷物検査では、
持ってた荷物をベルトコンベアに乗せてカメラでチェックのはずが・・・
そのカメラの場所には誰もいない・・・。
何もないからこうやって書いてますけど、
自分が何か持ってたらどうしたんだろう???
チェックに誰もいないから、自分が「KEEP OUT」になってた場所に入ってしまったのかなと思えるくらい。
自分の通ったところ以外は長蛇の列だったので、本当に短時間で終了し、アメリカに戻ってきました。
この時は、日本ではまぁ経験できない「徒歩での国境越え」を経験出来たのは良かったです。
それと、今はもう少し厳しいのかもしれませんが、「ゆるーい審査」を経験出来たのも面白い経験でした。
(今行ってももう少し厳しいのでは?と思うので、参考にしないでくださいね。)
アメリカ入国時なんか、サンフランシスコで国内線の乗り継ぎでも靴脱いでチェックされたのに、上のようなチェックだけでしたからね。
雲泥の差って感じでした。
行くまではドキドキがおさまりませんでしたが、帰ってきたら「また行ってみたいな」と思える経験でした。
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。
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