5/13（土）、長野市の「ビッグハット」で行われた信州プロレスの「無茶フェス」を見てきました。
98年のオリンピックのために作られた大きい会場でしたが、この日の観衆は5000人。
アリーナの椅子席やアリーナ席が本当によく入っていました。
さてさて試合の内容ですが・・・
と、その前に・・・
信州プロレスのテーマ曲の披露もありました。
全試合開始前にはIWGP元タッグチャンピオンの馳選手が登場。
「Two Hearts」が響き渡る中での登場、自分には「黄色いパンツ」の現役の頃の姿が見えました。
この日は議員先生として登場して、花道が歩きにくい等とおっしゃってましたが、次回は現役復帰・・・しないかなぁ。
改めて試合について。
オープニングの煽りVもしっかりしたものが流れて、本当にビッグマッチです。
全選手の入場式と会長の挨拶もあり、1試合目から4試合目までは所属選手の試合。
オープニングは地獄谷PONTA選手・超獣キノッピー選手・獣神サンダーライチョー選手対森本真也選手・とら一郎選手・とらのすけ選手
とらのすけ選手はビッグマッチのオープニングマッチという状況でも良い試合をしていました。
2試合目はTHEよっちゃん選手・マスクド丸幸選手・ミスターアバウト適当龍選手対算数仮面選手・オッシャーン選手・マスクド信学会選手
小道具も登場した、信州プロレスらしい試合でした。
3試合目はLINDA選手・ホクト”鬼嫁”あきこ選手対ユッキーナ選手・Saria選手。
女子部の試合でしたが、内容は激しい試合でした。
4試合目はオレガスター大選手・信州ビーフオリャー選手・ジャイアント・レアボーズ選手対セカンド篠塚選手・幸村選手・臥竜キッド選手。
初めて見た選手の中では、臥竜キッド選手の動きが凄かった。
キッド選手はルチャ系の団体にいるような選手でした。
前半4試合が終わって、休憩前には次回以降の「無茶フェス」の参戦選手が紹介されていました。
次回以降も”飛翔天女”豊田選手、”横綱”里村選手などの女子プロ勢や、組長や船木選手など凄い選手が数多く参戦するようです。
この紹介VTRの時、金曜8時のワールドプロレスリングと同じくJEFF BECKの「STAR CYCLE」が流れ、それに合うVTRでした。
この時間帯、リング上には西口プロレスの強豪選手も登場。
信州プロレス旗上げの頃から関係があるようで、今後の無茶フェスでは両団体の「対抗戦」が行われるようです。
西口勢が退場後、さらなるサプライズとして、本物の武藤選手が登場。
入場曲が流れた瞬間、「どのものまね選手かな？」と思ったら本人登場。
武藤選手が出てリングに上がった瞬間、リング周りにたくさんの人が集結。
リング上の交渉で10月の無茶フェスの武藤選手の参戦と、11月のビッグハット大会のグレート・ムタの降臨も決定。
無茶選手と同じコーナーに立つのか、対峙するのか、いずれにしても楽しみです。
あー、見に行きたい。
休憩明けは、他団体からの参戦選手が中心の2試合。
セミはリッキーフジ選手・吉田充宏選手・シマ重野選手対大鷲透選手・征矢学選手と所属のダイヤモンド☆フユカイ選手。
全選手の入場時、ゲートや花道にはお客さんが殺到していました。
この中では新潟プロレスのシマ重野選手が見たかったので、嬉しかったです。
（一度、日産スタジアムで写真は撮っていただいたことがありますが、試合は見たことが・・・ないので。）
メインは信州プロレスエースのグレート☆無茶選手とZERO1の大谷晋二郎選手が組んで、TARU選手とボブ・サップ組と対戦。
他団体を見に行くと超ヒールのTARU選手なんですけど、この日は入場してくる花道に人が殺到。
それに気をよくしたのか、TARU選手もいつも以上に水を撒いてたような気がします。
また、この日の目玉サップ選手の入場にもすごい人が集まってました。
（試合後のサイン会も盛況だったようです、さすが地上波でも活躍するサップ選手。）
この試合に出場した大谷選手は、怪我で欠場した曙選手の代役として登場、これも凄い事です。
曙選手が治ったら、改めてサップ選手との試合も見たいです。
選手紹介後、いきなり場外乱闘から試合がスタート。
TARU選手と大谷選手の乱闘が、すぐ近くまできたので興奮して見てました。
全試合終了後は、所属全選手がリングに上がり、リング上から無茶選手の挨拶があって終了。
会場の出口では、試合を終えたばかりの選手の方々がお客さんをお見送りしていました。
ついさっきまでリング上で激闘を繰り広げていた方々と触れ合え、選手を身近に感じる良い時間でした。
前週の5日に見に行った上田創造館大会でもたくさんの「未知の強豪選手」を見ましたが、この日はさらに見たことなかった選手も数人いてビックリ。
（見に行けばいくほど、知らなかった魅力が発見できる団体です。）
この日は大会全体も良かったです。
開場後からいろいろイベントもあり、試合についても普段の試合から始まって大物選手の出る試合まで「凄く考えられた並びだったなぁ」と感じました。
セミ・メインが盛り上がったのは、知名度のある選手がいたからかもしれませんが、その前の所属選手の試合があったからこそ。
飽きさせないし、全体の流れがお見事でした。
