3/31(日)、イオンモール羽生で行われた「プロレスフェス2018全国大会」を見てきました。
「プロレスフェス」とは、全国のご当地プロレスのレスラーが集まり、誰が一番面白いか?を投票で決めるイベント。
地方大会で選ばれた選りすぐりの強豪が集まって決勝大会を行ったのがこの日。
試合前には、全選手がリングに上がって、サインボール投げ+アピールタイム。
数人見たことはあったけど、初めてのレスラーが多かったので、この時点でワクワクして見てました。
武藤選手も大会委員長として挨拶。
やはり、その前に登場した選手よりも大物レスラーのオーラが出ていました。
試合については、1試合目から。
浦博旭選手(愛知県)、谷口弘晃選手(京都府) 対吉田充宏選手(茨城県)、小杉研太選手(愛知県)
3試合ともレフリーは和田京平さん。
この試合の浦選手には、チャンピオンなりたてだった頃の宮原選手並みに厳しく厳格なレフェリングをしていました。
フィニッシュ前の吉田選手のムーンサルトが自爆していましたが、当たっていたら大会委員長にライセンス料が払われているところだったからアブナイアブナイ。(自爆も怪我がなくて良かったけど、アブナイアブナイ)
谷口選手は、行く途中の電車の中でお見受けしましたが、リング上の方が大きく見えました。流石、レスラーですね。
2試合目は、エル・キントト選手(奈良県)、ダイヤモンド☆フユカイ選手(長野県)with LINDA様(長野県)対佐々木幹矢選手(大阪府)、凡人パルプ選手(愛媛県)with キューティエリー・ザ・エヒメさん(愛媛県)
フユカイ選手、久しぶりに見たらチャンピオンになっていました。
LINDA様はいつも以上にセクシーでした。
キントト選手と佐々木選手。
お二人ともこの中では「いい意味で普通」でした。
佐々木選手はテキサス・ブロンコ風のファイトスタイル、嫌いじゃないです。
上で「普通」と書いたのには理由があって、凡人パルプ選手とフユカイ選手が、事もあろうに、ロープワークの際に同じ技を出すムーブ。
信州プロレスではおなじみの光景になっていましたが、厳格な和田レフリーの前でこれしちゃうんだ・・・とちょっとゾッとしました。
1試合目の浦選手のように厳しくされなくて良かった・・・。
凡人パルプ選手のセコンドだったキューティエリー・ザ・エヒメさんは、試合中にフユカイ選手を誘惑。そして、解説をしていた武藤選手まで誘惑。(和田京平さんは誘惑されませんでした)
セクシーすぎてLINDA様と抗争を繰り広げていました。
メインは土屋クレージー選手(エゴイスト)、政岡純選手(大阪府)対豪選手(秋田県)、シマ重野選手(新潟県)
こちら土屋・政岡組。
写真ではコーナーに登っている政岡選手は雑誌で名前を見ることがあったので、注目していました。動きは軽快で、初めて生観戦出来て良かった。
土屋選手も初めてでしたが、ゲストの大向美智子さんの解説を聞いていたら応援したくなりました。決して恵まれた環境ではないようですが、「プロレスをやりたい」というのが伝わってきました。また見たいです。
こちら、左が豪選手で右がシマ重野選手。
豪選手も多分初めてだったと思いますが、良い動きとしっかりした技を使っていました。
シマ重野選手は、信州で試合を見たことがあり、日産スタジアムでも試合は見てないけど、会場にいたので写真を撮っていただいた記憶があります。(先日はNHKBSで試合シーンが放映されていました。)
シマ重野選手も好きなタイプのレスラーです。
この日、ファン投票で1位に輝いていたのはシマ重野選手でした。
この日感じたこと。
田中リングアナと和田京平さんの共演って、初めてかな?
昔では考えられない組み合わせでした。
試合については、3試合で12名のレスラーと2名のマネージャーさんを見ましたが、まだまだ知らない選手が多いなぁと改めて感じました。
それぞれの選手からは「プロレスが好き」「自分のプロレスを見てほしい」という気持ちも伝わったし、これをきっかけにその選手の地元でも見たいなぁと思う選手も多くいました。
試合前の練習の受け身で立ち止まるお客さんも多かったし、試合後も多くの人が選手と触れ合っていました。
この日リングに上がった選手が、多くの人にとっては無名の選手だったかもしれないけど、リングや練習を見て「プロレスだ」って分かってもらえて、試合も見て貰えたのも良かったと思います。
TVのプロレスだけがプロレスじゃないんだよ、もっとこういうプロレスも見て、広がっていくと良いなぁと感じます。