12/31（木）、後楽園ホールで行われた「年越しプロレス」を見てきました。
大日本・DDT・KAIENTAIから選ばれた選手のシャッフルタッグトーナメントでしたが、約5時間がっつりとプロレスを堪能してきました。
この大会ではプロレスラーっていろいろ出来る選手が強いっていうのを感じた一夜でした。
特に感じたのが、インディー大賞のMVPも獲得したBJWの岡林選手。
1回戦はタンク永井選手とのゴツゴツした試合もありました。
その一方、2回戦ではディーノ選手に切れ、一旦引き下がったものの、リングに戻ってきた時には男パンツ着用。
そして「ナイトメア」、「俺ごと掘れ」と男色殺法を次々と披露。
負けはしましたが、最後は関本選手へのリップロック。
振り幅が大きすぎです。
後、準優勝のHARASHIMA・宮本組もバランスのあった強さがありました。
若手の樋口・宇藤組には先輩としての強さ。
大石・旭組とは相手の必殺技を受け、さらに必殺技で返すという強さ。
バラモン兄弟との対戦は水、ボウリング、墨汁と相手のフィールドに入っても勝ち切る強さ。
決勝戦では受けの強さを感じました。
（関本選手の宮本選手へのサードロープ直撃のジャーマンからのジャーマンって危険すぎでした。）
また他の場でも組んでほしいし、どこかのベルトを目指しても面白いような気がします。
いろいろあった16チームの頂点に立ったのは大日本関本選手とDDT竹下選手。
お互いの必殺技ジャーマンスープレックスが出れば無敵です。
そんな必殺技の共演でした。
この他にも濃い試合の連続、柔・剛・色・艶あったディープな年越しでした。
