しゅうれいのフニャフニャ夜(Night)♪

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【プロレス】DDT「さいたまースラムスペシャル!2015〜テレ玉放送1周年記念大会〜」(3/21)

3/21(土)、DDTプロレスリング「さいたまースラムスペシャル!2015〜テレ玉放送1周年記念大会〜」を見てきました。

16時45分から第0試合が行われ、17時過ぎに本大会開始前の選手による大会名コールでは、メインのタイトルマッチの挑戦者「ヨシヒコ」選手。

「地獄の墓堀人形」のテーマで入場したヨシヒコ選手は、ビッグマッチ前のピリピリとした緊張感の中、インタビューをしていた鶴見GMに手を出す場面もありましたが、マイクを奪い取りタイトルコールを行いました。
ヨシヒコ選手の声が聞けると思わなかったので、これだけでも満足。

第1試合はヤス・ウラノ選手&彰人選手vs斗猛矢選手&勝俣瞬馬選手のタッグマッチ。
試合後、彰人選手には次回のエクストリーム級選手権のルールが伝えられました。
10分間のカウントポイントの多い方の勝利ってルールは面白そうなので、チャンピオンのX=旭選手との試合は良い試合になりそうです。

2試合目は男色ディーノ選手&大石真翔選手vs佐々木大輔選手&宮武俊選手のタッグマッチ。
ディーノ選手は前日のサムライTVの生放送中に「男色ナイトメア」をMCの元井さんに決めていて、その残像が脳裏に残った状態だったので、目の前で繰り広げられた惨状(グラウンドの攻防、男色ナイトメア、コーナーでの攻防、男色ドライバーなどなど)に恐怖を感じました。
試合前のVTRから面白かったです。

3試合目はアジャ・コング選手vs赤井沙希選手のシングルマッチ
アジャ選手がアイアンマンヘビーメタル級王座を持っているので、タイトルマッチになりました。
(これはラッキーでした)
アジャ選手との体格差を埋めるべくキック等で応戦した赤井選手でしたが、やっぱりアジャ選手は強すぎでした。
ただ、赤井選手のやられても向かっていく負けん気の強さは立派でした。

4試合目は高木三四郎選手&大鷲透選手&平田一喜選手&MIKAMI選手vsアントーニオ本多選手&竹下幸之介選手&松永智充選手&DJニラ選手のイルミネーションマッチ。
勝利者チームの残ってた選手は「テレ玉くんのうた」のダンス映像に出演できるという勝利者賞付「インフォマーシャルマッチ」。
こういう試合ルールでは強さを発揮する大社長やアントーニオ選手が良い味を出していました。
さらに試合で目立っていた竹下選手の今後にも注目していきたいです。
そうそう、平田選手のサングラス装着からのダンスも見えて良かった。

ここで休憩。
休憩明けには路上プロレスの対戦カードの発表。
(すごく魅力的なカード。見に行きたい・・・。)

5試合目はHARASHIMA選手vs遠藤哲哉選手のシングルマッチ
この試合も注目していたので、試合展開はじっくり見ることが出来、堪能しました。
セコンドからの声援も多く、みんなが集中して見ている良い雰囲気でした。
両選手ともに相手の技を真正面から受け、また技を出し合う意地の張り合いという展開だったので、どっちに転ぶか分からないような流れでした。

セミファイナルはKO-D6人タッグ選手権試合。
第17代王者組のチームドリフ石井慧介選手&入江茂弘選手&高尾蒼馬選手と酒呑童子KUDO選手&坂口征夫選手&マサ高梨選手。
チームドリフは初防衛戦でした。
王座獲得直後に入江選手が敗者側の「リマッチ」要求を受け入れ、「リマッチやらせろ」という王者のコメントとは思えないセリフを発したことで組まれたリマッチです。
サムライでその時の映像を見て、家で大爆笑していたので楽しみにしていた試合です。
パワー・スピード・6人タッグならではのコンビネーションと見どころが多い試合内容でした。
また「リマッチ」が楽しみです。

そしてメイン、KO-D無差別級選手権試合。
第49代王者の飯伏幸太選手とヨシヒコ選手。
先日の新日本プロレスでのNJCで優勝した飯伏選手。
この日負けてIWGPヘビーのタイトルをAJスタイルズから奪取するとヨシヒコ選手が”最強”になってしまう可能性もあった「超」注目の一戦。

飯伏選手がえげつない攻撃をすると会場内から「大ブーイング」と「大ヨシヒココール」が巻き起こるという王者には不利な雰囲気でした。
そんな中でも、飯伏選手はジャイアントスイング(途中から回転が超高速)だったり、絞め技でヨシヒコ選手を追い込んでいきます。
飯伏選手のさすがと思わせるシーンはリバースのフェニックス・プレックスホールドを狙ったり(決まったら一たまりもなさそうな荒業)、スワンダイブ式ジャーマンを敢行するなど、見ている側の想像のはるか斜め上を高速で突き抜けて行くような技を惜しげもなく出し続けた所でした。
ヨシヒコ選手も最近襲撃時に使用していたドラゴンスープレックスを高角度で決めていたし、9回転のヨシヒコデストロイを出していました。
この辺も今まで以上の内容でした。

試合を作っていった飯伏選手は大変だったと思うけど、カード発表からこの日の試合前までの自分なりに試合展開やどういう技が出てくるかというのを考えていましたが、見事に裏切られました。
カード発表直後、この試合のためにこの日のチケットを買ったので、本当に満足しています。
(いずれスカパーでやっている神実況コンビの実況・解説で見てみたい試合です。)

全体を通していえることは、とにかく春日部に行くことが出来て良かった。
DDTは若手選手が多いし、どの試合もテンポある試合展開だったので、あっという間に時間が過ぎていく感覚で見ていました。

駅までの道、駅のホームではこの日の試合を見たお客さんから「ヨシヒコ良かった」「ヨシヒコ惜しかった」「飯伏凄いなぁ」という声が聞こえてきました。
あの空気を感じることが出来て良かった。

いろんな意味でDDTの凄さを目の当たりにすることが出来、大満足の大会でした。


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