3/15(日)、相模原ギオンスタジアムで行われた2015年J3リーグ第1節SC相模原隊Jリーグ・U-22選抜の試合を見てきました。
U-22選抜は新潟の鈴木選手、FC東京の中島選手などなどとU-22代表もいるこの年代ではそうそうたるメンバー。
一方、SC相模原は昨年のレンタルから完全移籍で加入した高原選手、東京Vから加入した森選手など多くの選手が入れ替わり、昨年のチームとは大きく変わったチームになっていました。
結果は井上選手、工藤(祐)選手、樋口選手のヘディングシュート3発で3-0とした相模原の勝利。
昨年一度も勝てなかった”鬼門”U-22選抜から初勝利。
しかも、得失点差で”首位”。(1試合だけだけど)
快勝出来たSC相模原の今年と昨年との違いを考えたんですけど・・・
選手の入れ替えはもちろんですけど、試合中、全体的に動き出しが速かったことが大きいです。
中盤のトロ選手、須藤選手が特に目立っていましたが、U-22選抜の攻撃の芽を摘んでいましたし、森選手、大森選手もサイドを抑えていました。
ちょっと怖いシーンもありましたが、モービー選手と工藤選手が鈴木選手にあまり仕事をさせていなかったこともありました。
守護神佐藤選手も昨年末の怪我の状態から抜け出ていて動けていました。
守備陣が抑えることで、曽我部選手が動き回って、樋口選手、井上選手も走ってたし、高原選手も守備にまわる時間が昨年より少なかったことで攻撃の軸になっていました。
シュート数が多いってことも違いかな。
この日は「ここで狙えよ」ってシーンでシュートを打ってた。
得点シーン以外でも惜しいシーンが昨年より多く作られていたのは良かったです。
まぁ精度が上がれば、もっと点取れてたような気もします。
このあたりはもっと動けるようになって決定機が多くなれば、もっともっと面白いサッカーを見せてもらえるような気がします。
ホーム開幕戦としてはJFL、J3の中では一番良かったです。
こういう試合が増えてくれば、もっと観客数も増えてくると思います。
いろいろと可能性を感じる開幕戦でした。
後は、スタンドで見ていた控え選手陣がこの試合をどう見ていたのか。
昨年との違いを感じて、奮起してほしいです。
底上げになっていけば、もっとチームは良くなっていきます。