8/23（日）、両国国技館で行われたDDTプロレスリングの「両国ピーターパン2015」を見てきました。
会場に入ると「プロレスキャノンボール」のDVDを購入し、HARASHIMA選手にサインを頂きました。
まずはダークマッチ、「キング・オブ・ダーク選手権」からスタート。
敗者＝王者というタイトルマッチで、王者伊橋選手と対峙したのは”最強”の挑戦者ストーカー市川選手。
試合前は「さすがに政権交代はあるだろう」って思いましたが・・・。
どうやら市川選手はドラゴンゲートのベルト紛失もあり、ルールが分からない状態で勝ちに行ってしまったようで、市川選手が勝ってしまいました。
1試合目は井上麻生選手＆渡瀬瑞基選手のデビュー戦。
2選手は梅田公太選手と組んでヤス・ウラノ選手＆彰人選手＆中津良太選手と対戦しました。
二人ともデビュー戦とは思えないような動きをしていましたが、最後は渡瀬選手が彰人選手に捕獲されてギブアップ負け。
2試合目はタッグマッチの時間差バトルロイヤル。
世間的にはLiLiCo選手のデビューが話題となりましたが、自分的には紫雷美央選手が見たかったんですよ。
短い時間であっさり負けてしまったのが残念でした。
試合はダンス無双からアジャ・大石組とLiLiCo・宮武組が残って試合が進みました。
LiLiCo選手のデビュー戦について。
大きい会場で大変だったと思いますが、動けていたんじゃないですかね。
「この後、どうするんだろう」って気もしますけど、継続参戦するのかな。
3試合目は「目隠し乳隠しタイガートラップデスマッチ」。
エクストリーム級王者A本多選手とマサ高梨選手の対戦。
リング上では見えない恐怖の展開が繰り広げられていました。
4試合目は遠藤選手対竹下選手。
遠藤選手は足の骨折からの復帰戦でしたが、ブランクを感じさせない動きをしていました。
5試合目は天龍選手・高木選手・赤井選手対石川選手・樋口選手・里村選手。
天龍選手の引退ロードの一環で行われましたが、天龍選手と里村選手とのカラミが凄かった。
天龍選手の手加減無しの攻めは、見ている側にもビシビシ伝わってきました。
蹴りやグーパンチを受けきった里村選手の「さすが女子プロの中心」感はこの日前半の目玉だったと思います。
同じリング上にいた赤井選手や樋口選手にはどのように伝わったかな。
6試合目はKO-D6人タッグ選手権。
石井選手、入江選手、高尾選手のチームドリフ対ディーノ選手、ササダンゴ選手、大家選手。
試合の前後が強烈で、試合の印象が薄いです。
新ユニット「#大家帝国」の今後に注目です。
7試合目はKO-Dタッグ選手権。
王者組は大日本プロレスの関本選手・岡林選手組、挑戦者は飯伏選手・佐々木選手組。
金曜日くらいまではDDT勢にベルトは取り返してほしいと思っていたのですが、この試合の前日に岡林選手と話をしてしまったので、心は揺れ「防衛でも良いな」って思っていました。
試合は王者組のパワー対挑戦者組の狂気のぶつかり合い。
クライマックスは王者側が自分の味方ごとジャーマンスープレックスで投げ切る「眉山」という技を出しました。
佐々木選手には決まりましたが、飯伏選手がこの技で着地をしてしまうという驚愕の返し技を披露。
そんな攻防もあり、挑戦者組がタイトル奪取に成功。
セミファイナルはHARASHIMA選手対新日本プロレスの棚橋選手の対戦。
発表されたときには後楽園ホールに居て、興奮した場内で騒いでいました。
良い試合でしたが、期待した分だけもっともっと凄い試合になるって思っていました。
それに前のタッグ選手権試合が凄すぎたので、それを超えるものが見えなかった・感じなかったかな。
棚橋選手が試合後に怒ってたようですけど、試合を生で見ている分にはそう感じなかった。
ただ、コメントを聞いた後に改めて録画を見ると「棚橋選手はもっとヒールでも良かった」と思うし、「HARASHIMA選手のドS感がもっと出ても良かったかも」と思えました。
改めてリマッチしないかな・・・。
メインはKO-D無差別選手権、ＫＵＤＯ選手対坂口選手。
普段ユニットを組んでいる同士の対戦だったので新鮮でした。
同じような戦い方をするので打撃戦、関節戦が中心。
最後は坂口選手が勝利し、チャンピオンになりました。
14時前に始まって19時半過ぎに終了。
自分も少し参加しましたが、試合前・休憩中・試合後はいろんな選手がサイン会を実施。
試合もあって大変なのに、それでもファンサービスをしていたのはいつもながら凄い事だなと感じました。
どんどん大きい場所で勝負していくDDTですが、このままペースを乱さずに進んでいってほしいです。
