6/21(日)、横浜市の鶴見青果市場で行われたDDTプロレスリングの「ドラマティック・ドリーム・鶴見 vol.1」を見てきました。
緊急事態宣言が解除され、県をまたぐ移動もOKとなって初めての週末。
前の週よりDDTもお客さんの数を制限した有観客の大会を再開し始めていて、この日の鶴見青果市場大会も有観客試合になっていました。
インディ系を見るプロレスファンにとって、この会場は過去に幾多の名勝負が行われた特別な場所ですね。
後、DDTの高木大社長がどこに行っても「Go To JUSCO!」と言って、会場の外に出て行って乱闘を始めるのですが、その元になっているのが「JUSCO(今のイオン駒岡店)」で、この鶴見青果市場の近くと聞いていたので、ここで大会があるとすれば行きたいと思っていた会場の一つでした。
外観はこんな感じです。
壁が少ないので風通しはよく、観客数も制限されていたので、場内で密になることは少なかったかな。
ただ、場内は暗く、写真を撮影するには不向きな会場でした。
(特に東側は逆光になってました)
入り口では消毒液を手にかける措置が取られ、場外まで展開した試合を見る時は、帰りに消毒液を手にふきかけられ、すりこませて席に行きました。
グッズ売店もありましたが、選手との接触はなく、選手もフェイスガード、マスクや手袋をつけての対応となっていました。
これは新しい観戦スタイルになっていくんでしょうね。
試合に関しては、普段見に行ったり、TVマッチでも見ていた通りのDDTでした。
今後行われるタッグマッチの前哨戦がメインで行われ、無差別級王者の遠藤選手を中心としているダムネーションがノーチラス組相手に勝利を収めていました。
そんな熱い試合もありましたが、DDTらしさを感じるものも数試合ありました。
伊橋選手と納谷選手は身長が40cm差ありましたが、体重が130kgで同じという微妙なバランス感のある試合。
レフェリーの松井さんが、暗くて見えない所は説明してくれるという親切な対応をしていただいたので、面白・可笑しさが加わった試合でした。
次に紹介したいのは、男色ディーノ選手、大鷲透選手、アントーニオ本多選手の3WAY。
試合は外にある1000円ガチャで購入したものが「公認凶器」として使用できるという特殊ルールだったので、その「夢」を買い求める各選手がとても印象に残りました。
「1000円じゃ夢は買えない」っていうのが、この日感じたことでした。
試合途中に場外乱闘となり、大社長の「Go To Jusco」の掛け声とともに民族大移動・・・。
公式さんでいう「諸々の攻防」が繰り広げられました。
カードが発表され、この試合に対する期待感が高かったのですが、想像をはるかに上回る「自由度の高い闘い」が出来るんだなってことがわかる会場でした。
久しぶりのプロレス観戦をするには十分満足できるものでした。
今月から少しずつ有観客の大会も増えていくと思いますが、自分の中での指針になるような大会でした。
再開初めてがDDTで良かったです。
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。
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