10月31日。
日本武道館で行われた「WARNER MUSIC JAPAN 40th Anniversary 100年MUSIC FESTIVAL」に行ってきました。
チケットは速攻前売り完売だったので、入手してなかったのですが、「当日券」しかも「(一番上で)立ち見」なら販売されると情報があり、「立ち見でも良い」ので、行ってきました。
今回、そう思わせたもの。
それは、出演アーティストの皆さん。
この日の出演者は
・コブクロ
・トータス松本
・the brilliant green
・BONNIE PINK
・RIP SLYME
・馬場俊英
・Superfly
そして
・山下達郎
さらに
・竹内まりや
もう、凄いことになってましたよ。
あっ出演順番は違ってますよ。
最初は全員が登場。
呼ばれて出てくるだけで武道館は大歓声。
演奏順はRIP SLYMEさんから始まり、トリはコブクロさん。
コブクロさん以外は2曲、コブクロさんは3曲歌いました。
この日のお目当ては山下達郎さん御夫婦、というより「初」竹内まりやさん。
もっと正確に言うと、まりやさんと、まりやさんの歌の後ろで、バックバンドの一員としてギターをひく達郎さんが目当てでした。
まりやさんのライブに行けばおなじみの光景らしいのですが、まだ未参加、しかも今回もツアーは即売切れなので、「見えそうな時に見とかない」とって感じでした。
ライブ中盤、司会の赤坂泰彦さんの紹介で、お二人とバンドメンバー(山下さんのライブのメンバー)が登場。
最初にまりやさんが2曲、若い人にも人気のある「元気を出して」と51歳の時の想いを書いた「人生の扉」を披露。
「初」まりやさんに感動モノでした。
まりやさん「細い」、「若い」。
後ろでバンドの一部となってた達郎さんも、時折カメラでアップにもなってましたが、十分存在感ありました。
あっという間に2曲が終わって、まりやさんがはけ、後ろにいた達郎さんがステージ中央に登場。
(出来ればコーラスで残ってほしかったです・・・。)
「ワーナーのアーティストや従業員で最年長」や「ソロで、自分の歌を武道館で演奏するのは初めてです」ってことを仰ってました。
曲は「SPARKLE」と「希望という名の光」を披露。
特に、「希望という名の光」の時には、
「ナイナイの岡村さん、サザンの桑田さん、会場に来ている人へ捧げます。」
という主旨のコメント。
続けて、先日亡くなったワーナーの吉田社長へのコメント。
亡くなる1週間前には達郎さんのライブに来てたそうです。
コメントを聞いていて「辛いことや思い通りにならない事があっても、生きてないとだめだな・・・」って改めて感じました。
まだ達郎さんのツアーが3公演ほど残ってるけど、もういいですか。
達郎さんの上記2曲は、今やってるのツアーのライブでも聞いてます。
でも、正直、「今日が一番だった良かった」です。
「希望という名の光」の演奏は、鳥肌立ちました。
岡村さんと桑田さんへの発言は良くされてますが、吉田社長のことに言及したことと、生きることについてどう感じているか、メッセージが歌とともに心にまっすぐ届きました。
武道館でのperformanceはあまり好んでいなさそうですけど、この日の音なら十分ありじゃないかな?って思いました。
一番後ろの一番上で聞いてても、すぐ近くでの演奏のような迫力と感動を感じました。
お二人で4曲だけでしたが、この4曲はいつまでも心に残りそうです。
長くなりそうなので、今回はお二人のことだけの感想にしておきます。