1/4(水)、東京ドームで行われた新日本プロレス「WRESTLE KINGDOM17」を見てきました。
どうしても途中までで会場を後にしないといけない状態のこの日。
1試合ずつ見ながら時計ともにらめっこ。
心のどこかに「テレ朝チャンネルさんで生中継やってるし、メインに近い試合は地上波でもある・・・」という心のよりどころを準備。
本当は見たいし、良い試合になるのは分かってるんですけどね。
とりあえず、猪木さんの追悼試合、IWGP女子、武藤選手の新日ラストまでは見えれば・・・って思っていました。
パンクラスの旗揚げ戦くらい短ければ良かったのですが・・・。
試合を見た感想を見た順に・・・
まずはエキシビジョンマッチ、大岩陵平選手対ボルチン・オレッグ選手。
3分のエキシビジョンでしたが、もっとじっくり見てみたい対戦でした。
ドームのリングに上がれるって凄いですね。
次は『「KOPW2023」進出権争奪ニュージャパンランボー』、時間差バトルロイヤル。
SHO選手、ヒクレオ選手、EVIL選手、石井智宏選手、グレートーOーカーン選手、DOUKI選手、ロッキー・ロメロ選手、KENTA選手、金丸義信選手、アーロン・ヘナーレ選手、田口隆祐選手、ジェフ・コブ選手、セイン・ヘイスト選手、マイキー・ニコルズ選手、高橋裕二郎選手、矢野通選手、エル・ファンタズモ選手、タイチ選手と鷹木信悟選手。
この試合出てる選手だけで大会開けるんじゃないの?ってレベルのメンバー。
最後の1人ではなく、4人になるまでを決める闘い。
ゲーム性が高いこういう試合も良いです。
3試合目は「アントニオ猪木メモリアル6人タッグマッチ」、真壁刀義選手、永田裕志選手、小島聡選手対藤波辰爾選手、鈴木みのる選手、タイガーマスク選手
3か所で関節決めてるシーンを見ると、アルティメット・ロワイヤルを見ているかのような感じでした。(しょうがないけど、やぐらの柱が・・・)
試合後には藤波選手の音頭で「1・2・3、ダー」の合唱。
本編の1試合目は「IWGPジュニアタッグ選手権試合」、TJP選手、フランシスコ・アキラ選手対リオ・ラッシュ選手、YOH選手
ジュニアらしい立体感のある試合でした。
大阪でも立川でも感じましたが、チャンピオンチームは強い!、本当に強い!
2試合目は「IWGP女子選手権試合」、KAIRI選手対中野たむ選手。
いろいろ気になる女子王座。でも、超あっさり終了。
普段のスターダムで見るたむ選手からすると、物足りなさを感じました。
「いやいや、もっと粘れたんじゃないの」って思うんですよ。
白いベルトの時の様なゾンビのような粘りを見たかったなぁ・・・
試合より、試合後の元サーシャ・バンクス選手ことメルセデス・モネ選手の方がメインだったのは明白。
それでいいのかな・・・、2試合目だったからしょうがないのかな・・・
3試合目はIWGPタッグ選手権試合、後藤洋央紀選手、YOSHIーHASHI選手対キャッシュ・ウイーラー選手、ダックス・ハーウッド選手。
消灯で毘沙門の勝ち、ベルトが移動しました。
最後の「消灯」はマスクありだったため、あちこちから「消灯!」って声が聞こえていました。
旧王者チームは大阪でO-カーン選手、コブ選手組と闘った時の方が強かった印象です。その時のような試合が見えなかったのは残念。
4試合目は「NJPW WORLD認定TV王座決定トーナメント」決勝戦、ザック・セイバーJr.選手対成田蓮選手。
15分1本勝負でしたが、短期決戦が故にスピード感のある面白い試合でした。
初代をこの2選手で争ったのは良かったですし、試合後のザック選手がTMDKに合流するシーンも見えて満足でした。
5試合目は「NEVER無差別級選手権試合」タマ・トンガ選手対カール・アンダーソン選手。
カール・アンダーソン選手はどうしても「大阪をキャンセルした」イメージが残ってしまったので、普段なら応援したいのですが、ちょっと、ねぇ・・・という感じでした。
2階から見ててもちょっと大味な感じでした。(注釈・外国人選手同士の激しいぶつかり合いでした。)
6試合目は「武藤敬司・新日本プロレスラストマッチ」武藤敬司選手、棚橋弘至選手、海野翔太選手対内藤哲也選手、SANADA選手、BUSHI選手。
入場まで見えれば・・・と思いつつも、ギリギリ見えるかなとヤキモキしていましたが、入場シーンを見ちゃうと「次の予定もあるけど、これは見よう」ってことになり、無事にこの試合の最後まで見ることが出来ました。
90年2月10日、初めて見えると思った(あっムタ選手だった)のにキャンセルしたあの日以来、何度となくいろいろな武藤選手の試合を見てきましたが、入場から退場まで、華があって、絵になる選手です。
この日もSANADA選手とのマッチアップから始まり、ムーンサルトをしようとコーナーに上がってかつての付き人棚橋選手に止められたり、内藤選手との期待した絡みもはぐらかされ・・・。それでも足四の字を決めたりして、チームを勝利に導きました。
棚橋選手に見守られながら退場していくシーンはエースと付き人のような雰囲気でした。
棚橋選手のようなレベルの選手でも、武藤選手の前ではまだまだ若手扱いなのかもしれないなぁって感じだったので、対戦相手だったSANADA選手とBUSHI選手も、新弟子くらいな感じだったのかな?って思えるくらいの貫禄でした。
この後の3試合、どれも面白かったです。(ワールドで見てました。帰宅後、録画した映像も見ました。)
久しぶりの1.4東京ドーム大会、というより「闘強導夢」大会は、コロナ禍から立ち上がろうとしている新日本プロレスの今が見えた凄いパワーを感じた大会でした。
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。
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