7/14(日)、大田区総合体育館で行われた新日本プロレス「G1CLIMAX29」を見てきました。
この日はAブロックの2戦目が行われました。
まずはアーチャー選手対ファレ選手。
いきなりの大型選手同士の対戦。
久々に大きい選手のドスンドスンと響いて来るような試合を見ました。
昔はこういうの普通だったのになぁ・・・(とちょっと遠い目で見てました)
次の試合はオスプレイ選手対SANADA選手。
期待して試合開始を待っていましたが、自分の想像を超えた好勝負でした。
試合中、何回かお互いを称えるようなシーンが見られたんですけど、それくらいお互いの動きがFitした試合でした。
SANADA選手次第だと思うけど、この2人でタッグを組んでも面白いんじゃないかな。
第8試合はオカダ選手対ZSJ選手。
ザック選手の関節地獄にはまり切らなかったオカダ選手が勝利。
オカダ選手も強いのですが、個人的にはザック選手の「公開関節技講座」のような試合展開がもっと見えると良かったです・・・。
セミファイナルは飯伏選手対イービル選手。
2人の「表情」に注目して見てたのですが、イービル選手の方が良い表情をしながら試合をしていました。
飯伏選手は足のこともあるからか、一番絶頂の時に比べたらまだまだな印象でした。
この日、Aブロック2試合を終わって2連敗。
結果ここから盛り返して行きましたが、左足首の状況が不安になる試合でした。
メインは棚橋選手対KENTA選手。
前日の前哨戦が終わった後、「迷子」だったと棚橋選手に言われていたKENTA選手。
確かにそのタッグマッチでは、以前に見た印象とちょっと違った感じでしたが、シングルになると少しエンジンがかかったようです。
「KENTA選手がどういう選手か」ってってことを引き出そうとする、棚橋選手の攻撃や表情が目立ってはいましたが、それに応えていたKENTA選手も印象に残りました。
試合後の締めをしたKENTA選手でしたが、新日本のファンにどう見られているか確認したような内容にも感じました。
まぁ、これも結果論ですけど、最終日には吹っ切れたような表情になっていたので良かったです。
この日、試合前には柴田選手のサイン会があったので参加してきました。
これもG1が終わったからこその結果論ですが、最終日の”強烈”すぎるデモンストレーションはかっこ良かったです。
全日程終わって改めてこの時からの流れを考えてみると、KENTA選手と棚橋選手の試合も伏線の1つだったんだなぁと考えることもできました。
今年のG1はこの大田区2連戦だけ生観戦でしたが、TV・ワールド観戦もして真夏の最強戦士決定戦を追いかけて行きました。
良い試合が多かったけど、やっぱり1ヵ月は長い・・・。
もう少し選手と試合数を減らしても良いのかな。
そうすれば集中して見ることもできるし。
でも、そうなると地方は試合が行われなくなるし・・・。(もどかしい)
最後までお読みいただきありがとうございました。