7/13(土)、大田区総合体育館で行われた新日本プロレス「G1CLIMAX29」を見てきました。
既に8/12に決勝が行われ、結果も出ています。
いろいろありましたが、ちょっと遡って、この日はBブロックの初戦。
公式戦はジュース選手対鷹木選手のシングルからスタート。
鷹木選手は、全日のチャンピオンカーニバルでもヘビーと対等に闘えていたので、この日の試合も楽しみでした。
良い試合だったのに、ジュース選手のフィニッシュ前のナックル(グーパンチのストレート)は勘弁してほしいです。
そんなことしなくても、試合展開が作れるのに・・・。
次の試合はタイチ選手対モクスリー選手。
W●Eにいた時と雰囲気も戦い方もちょっと違いますけど、モクスリー選手は良いです。
今後も定期的に来日すると思いますが、長期的に滞在し、各地を転戦してほしいです。
一方のタイチ選手、良かったです。
矢野選手対内藤選手もこの日ありました。
1つの作品の流れとして最高です。
以前、横浜文体でもこのカードを見ましたが、最初の「(内藤選手が)コスチュームを脱ぐのが遅い」って所でも良かったのに、矢野選手がTシャツを着なおすので拍手。
そこからフィニッシュの流れは理想通り。
Tシャツを着たところから始まった「矢野ワールド」に内藤選手が上手くマッチしていました。
こういう試合もありです。
セミファイナルは石井選手対コブ選手。
前に石井選手対エルガン選手を見て大興奮をしたことがありましたが、その時に匹敵する内容でした。
石井選手が真っ向勝負を仕掛けるから成り立つ、ゴツゴツした試合。
前の試合とは違って胃もたれを起こしそうになるくらいがっつり、ずっしりする試合。
途中、呼吸するのも忘れるほど。
終わった後のズッシリとした疲労感は、プロレス観戦ならではでした。
この日のベストバウトでした。
メインは後藤選手対ジェイ選手。
ジェイ選手が試合を作ってたように見えました。
ジェイ選手を見て「試合上手くなったなぁ」というのがこの試合の感想。
良くも悪くも後藤選手の試合でした。
全部終わった後に書いてますが、
「この試合がこうなってたら・・・」
という展開を考え直し、
「それだったらこれがこうで・・・」、
「あっ、でもあれがこうだったから・・・」
と頭で思うことが出来るのもプロレス観戦の良さかな。
最後までお読みいただきありがとうございました。