7/23(日)、町田市総合体育館で行われた新日本プロレスの「G1CLIMAX27」を見てきました。
今年も熱いG1クライマックスの季節がきました。
2年連続町田での開催がありましたので、今年も行ってきました。
この日はAブロックの公式戦など全10試合。
ビッグマッチクラスのカードが並びました。
まずはG1クライマックス公式戦の感想。
最初はYOSHI-HASHI選手対ザック・セイバーJr.選手。
見どころは、YOSHI-HASHI選手がザック選手の関節地獄をどうやって耐えるか・・・という点でした。
この日はまだリーグ序盤でしたが、終盤になればなるほど、疲労の貯まる終盤になるとザック選手の関節が猛威を振るいそうな気がしました。
続いては棚橋選手対永田選手。
今見える「新日本プロレス」のプロレス。
リング上でずっと続いている闘いが、ここで見えたという感じです。
この2人でしかできない、少し前のタイトルマッチ級の試合でした。
この日の第8試合は、内藤選手対バッドラックファレ選手。
札幌・後楽園と続いた連勝中の内藤選手でしたが、ファレ選手のパワーの前に一休み。
ファレ選手が勝つならこういう試合だろうなと想定していた通りのグラネード→バッドラックフォールというフルコースでした。
セミファイナルは石井選手対飯伏選手。
飯伏選手が久々の新日本プロレス登場、しかも相手が石井選手ということで、この日一番期待していたカードです。
お互いの良さが出過ぎたバチバチした部分、パワー対パワーと見どころが多い試合でした。
選手は大変だと思うけど、こういう試合なら何度でも見たいです。
メインは真壁選手対後藤選手。
この試合もゴツゴツしたお互いの特徴の出た試合でした。
後藤選手が押し気味に進めていましたが、真壁選手が逆転勝ち。
ほぼ地元の真壁選手が勝利し、会場内は大歓声でした。
その他の試合では・・・
1試合目にはヤングライオンの北村選手が登場。
エルガン選手対小島選手の前哨戦だったのですが、想像をはるかに上回る「ヤングライオン」が出てきたので、会場内のどよめきは見てて面白かった。
北村選手に釘付けになりましたが、数年後にはとんでもない選手になっていそうです。
2試合目は鈴木選手とジュース選手の前哨戦。
場外乱闘もあって鈴木軍の完勝でしたが、負傷していたジュース選手の足が心配でした。
3試合目はタマ・トンガ選手とイービル選手の前哨戦。
場外が大好きな両選手、この日も場外乱闘を繰り広げていました。
場外乱闘も気になりましたが、ファレ選手にとんでもないことをされた、ヒロム選手の「ダリル後遺症」が心配になりました。
4試合目は矢野選手対ケニー選手の前哨戦。
この二人の駆け引きは面白かった。
25日の公式戦もストロングスタイルという雰囲気じゃなかったけど、頭使った高度な試合でした。
5試合目はオカダ選手対SANADA選手の前哨戦。
今、オカダ選手はとにかく強すぎです。
この日も見ている限り、オカダ選手をストップさせる選手はいないのでは?と思えるような試合をしていました。
次の福島では直接対決をしたSANADA選手には期待してたんですけどね・・・。
シングルマッチの公式戦はじっくりと攻防が見えるから好きなんですけど、G1は長丁場。
この日はまだAブロックもリーグ戦2試合目だったから1部の選手を除いてコンディションが良い状態だったので、1試合目から白熱してました。
今日からいよいよ両国3連戦。
今年の夏男は誰になるんでしょうかね。