12/18(日)、新宿の地下闘技場で行われた「クレイジーユニオン大作戦~メリー狂イマス~」を見てきました。
前回でも十分狂気が充満していた会場でしたが、この日もなかなか狂った(誉め言葉です)大会でした。
最初の選手入場式の時には、猪木さんの追悼セレモニーがありました。
1試合目は、ザ・グレート・タケル選手対HAMATANI選手のシングル。
この日の中では唯一と言ってもいい位の”普通”の試合。
タケル選手、おそらく2000年代に入って初めて見たと思います。
90年代にIWA JAPANという団体が後楽園ホールを埋めてた頃(山田選手と松田選手がエース争いしてた辺りまで)は何度も見ていたのですが、それから20年以上は見てないと思うんですよね。
あまりに間が空いていたので、初めて見たような感じでしたが、こうやってまた見ることが出来て良かったです。
またどこかのリングで見たいです。
第2試合はアイアン・ハーキュリーJr.選手対レザー・フェイス選手
アイアン・ハーキュリーJr.選手のパワーを活かしたベアハッグの攻撃が有効でしたが、場外乱闘などで混戦に拍車がかかり、レフェリーへの暴行などで無効試合に・・・。
こういう狭い会場でレザー・フェイス選手のチェーンソーの爆音は怖いですね。(それを楽しみにしてるんだろう・・・?って突っ込まれそうですけど)
2試合目でレフェリーが厳しい状況になりましたが、クレイジーユニオン大作戦名物(?)奇跡のスプレーにより復活。
第3試合はスフィンクス・アシャラ選手、スフィンクス・アルヴァ選手組対戸井マサル選手、ヴァサライケウチ選手組。
スフィンクス組は流山に行っていたようで、試合が戸井選手対イケウチ選手に変更となるか・・・という直前で会場になだれ込んできて、そのまま試合開始・・・。
スフィンクス組は息が合ってるのかどうかは知りませんでしたが、怪奇派の怪しい動きで試合を掌握。
エジプシャンストレッチという拷問技でイケウチ選手から勝利していました。
メインは、ホー・デス・ミン選手、松崎和彦選手対ザ・マミー選手、ブラック・マミー選手のタッグマッチ。
ミン選手は日本デビュー、松崎選手はデビューともに30周年の記念試合。
場内・場外で激しい試合が行われていましたが、試合途中でスフィンクスの2選手がマミーチームに加勢して乱入、戸井選手とイケウチ選手がミン選手・松崎選手に加勢して収拾がつかず・・・
急遽4対4の試合形式で再試合
イケウチ選手の活躍でクレイジーユニオン軍の勝利。
ちょっと場外があるとどこ見ていいか分からなくなるくらいの情報量なのですが、それが4対4になると会場内の至る所で激しい闘いが繰り広げられているので、追いきれなかったです。
そんな中でも、クレイジーユニオン軍が勝ったということで、この中ではハッピーエンドでした。
20年以上前のインディー団体っぽいあの癖になる空間と試合内容。
選手もお客さんも楽しんでいるし、どんな内容で終わっても満足できる感じ、良いですよ。
2023年も注目して行きたいと思います。
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。
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