9/18(日)、新宿の地下格闘場で行われた「クレイジーユニオン大作戦」を見てきました。
行こうと思ったきっかけは、「第三ブランド」という大会を見て、懐かしくもあり、目新しくもあり、という90年代インディーの香りのするこの周辺に興味を持ったんですよ。
くしくもこの日は、某メジャー団体様が武道館でビッグマッチ。
そちらにも興味があったのですが、どうしてもその香りにひかれてこちらを選択しました。(途中から生中継もあったので、録画しておきました)
後、この日は関東地区にも台風が接近、そういう怪しい雰囲気も、ここに向かわせる後押しをしていただいたのかもしれません。
新宿駅から歌舞伎町を抜け、新宿バッティングセンター近くまで行くと、会場はありました。
違う意味で「地下」だと思ってたのですが、本当に地下なんですよ。
「大会の性質上、場外乱闘は避けられないので注意」的な、「期待しか持てない」アナウンスがある中、ちょっと遅れたほぼ定時に大会スタート。
最初は、インディーの礎を築いた鶴見五郎選手の追悼セレモニー。
試合はそんなに生で見てない方だと思いますので、むしろTVの中の「偉人的存在」の鶴見選手でした。
試合の方ですが・・・
1試合目はHAMATANI選手対アイアン・ハーキュリーJr.選手
結果はレフェリー暴行。
写真、近いですよね?
これ、別にリングの中から撮影したわけじゃないんですよ。
このくらいの距離で闘いが繰り広げられていました。
2試合目は、ヴァサライケウチ選手対ミスタータガミ選手
結果はレフェリーが巻きこまれて両者反則
セミファイナルはホー・デス・ミン選手対ブラック・マミー選手
この試合もレフェリーが巻きこまれて無効試合
リングが狭かったんですよね。ちょっと外に出る時間が出来てきました・・・。
メインは松崎和彦選手、戸井マサル選手対ザ・マミー選手、スフィンクス・アシャラ選手のタッグマッチ。
こちらはセミ以上に大混戦・・・
タッグマッチなので、リング上で闘うか、場外でやり合うかの二極化になっていってました。
「選手の周りを広く空けて」という場内アナウンスにも「どうやって??」って思わず聞き返したくなるようなごちゃごちゃ感(誉め言葉)でした。
この試合もレフェリーに秘薬が直撃しての反則裁定・・・。
それにしても、レフェリーさんが不憫な大会でした。
リングがコンパクトな故、逃げ場がないので、どうしても大男同士の衝突に巻き込まれてしまっていました。
しかも、不運が重なって、レフェリーが出来そうな方が1人しかいない状況・・・。
鎮痛成分の入ったスプレーで応急処置を行って、大会続行というのが続きました。
どれもこれも次回に続くって感じでした。
試合自体はどれもこれも混乱の中でエンディングを迎えましたが、試合中のリング上も、見守るお客様も、スタッフの皆様も、終わった後の選手の皆様も良い雰囲気でした。
見に行って充実感しかない大会でした。
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。
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