12/20(日)、北千住の東京芸術センターホワイトスタジオで行われた「OSW」を見てきました。
1試合目は井上選手、瀧澤選手と後藤選手のベルセルクスタイルでの3WAY。
OSWスタイルに近い展開でしたが、井上選手が中心で西永レフェリーの味付けだったので、雅央ワールドで全日本プロレス前半の空気感でした。
瀧澤選手と後藤選手も持ち味を出しつつ、ワールドに巻き込まれていく表情やふるまいが良く、何て言うのかな、心地よかったです。
2試合目は鈴木選手と仲川選手のシングル。
鈴木選手はベルセルク前でも全日本やNoahで試合を見ていて、上手い選手だとは思っていました。
ただ、このベルセルクで瀧澤選手やこの日の仲川選手との試合のように、若手の壁になるような試合を見るようになって、上手さもそうだけど、試合が面白いです。
エルボーの音の音もきちんと聞こえるし、リングに近いところで見ているので、1つ1つの動きを見てても、「おぉ、こうきたか!次は何が来るんだろう?」というのが興味深く見ていられます。
鈴木選手のシングル、リングサイドで見える幸せを感じます。
3試合目は愛卍タッグ対小林選手、高瀬選手のタッグ。
高瀬選手はたぶん初めて。
ずっと見たかったのですが、普段出ている団体のスケジュールが合わないので、「どこかで見えることないかな?」って 思ってたんです。
動きに華があって、口も面白くしゃべりも上手いので、見ててあっという間でした。
小林選手とのタッグもスピード感あって良いです。
愛卍タッグは他の団体出ないのかな?まさかのOSWが主戦場って感じだけど。(いや、良いんですよ。なんかちょっと気になっただけなので。)
4試合目は入江選手と三ツ木選手のシングル。
怒られたくないので、三ツ木選手の写真は極力控えたいですw。
この日も黄色いそれっぽいのと、犬風の何かが途中に乱入(加担)したり、青いとんがり帽子をかぶった時みたいに魔法?使ったりしていましたが、それも含めて、生観戦向けの選手です。
純粋な入江選手と大人の事情で対応する西永レフェリーの絡みも爆笑ものでした。
セミファイナルはチャンピオンの田中選手と、がばいじいちゃん選手のタイトルマッチ。
じいちゃんの杖が試合を左右するのはいつもの流れだったのですが、じいちゃん選手と初遭遇の西永レフェリーまで杖を使いこなしていて「凄いな、やっぱり」と感心しながら見ていました。
じいちゃんに攻撃するたび会場の空気が引いていき、田中選手もやりにくそうでしたが、それも含めてチャンピオンの試合でした。
メインはミラクルマン選手、ジョッカー1号選手対くいしんぼう仮面選手、ビリーケン・キッド選手のタッグ。
ミラクルマン選手が所属最後の試合になったのですが、ジョッカー1号選手のコスチュームを忘れる「ミラクル」があったので、ジョッカー1号選手が試合放棄の構えでした。
ただ、所属最後=引退ととらえられ、一気に「南条さんフォーエバー」状態。
浣腸攻撃など1つ1つのムーブを惜しむような展開。
南条さんが「やめへん」って言っても、敵・味方・レフェリー・セコンドが餞別ムード。
最後は全員攻撃でフィニッシュと、引退試合さながらな展開で終了。
メインで初めて見ましたけど、ジョッカー1号選手は良いです。
事前に入手してたキャラとちょっと違ってましたけど、蝶野選手ばりのムーブと口撃でベテラン勢の中でも光り輝いていました。
ミラクルマン選手がこの団体の所属でなくなるのはもったいないし、惜しいんですけど、またフリーとして上がっていただければとも思いますし、5000円払っていただいてお客さんとして来場されても良いのかな?とも思います。
今年8月からOSWは現場で見るようになりましたが、ベルセルクとOSWのバランスが良く、いろいろバラエティにとんだ選手・試合が見えるのがうれしいです。
こういうスタイルの団体はなかなか無いので、これからも続いていってほしいです。
来年以降も可能な限り見に行こうと思っています。
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。
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