今週のお題「遠くへ行きたい」
今回も2005年のアメリカ旅行について。
今回はトリプルメインの2つ目WWEのPPVイベント「Taboo Tuesday」の観戦を中心に書きます。
このイベントは、試合の形式や対戦相手を選択肢の中から、ユニバースがインターネット投票をして決めるというもの。
日曜の夜にPPVをすることが多いWWEでも珍しい平日のPPVでした。
写真なんですけど、PPVは日本でも見えるから良いやと思い、真面目に撮影していませんでした。(今思うとちょっと残念。)
まずは、前の日のRAWも生中継をホテルで、
「明日はどうなるんだろうなぁ」
と心躍らせながらチェック。
ただ、このRAWの時点で、
楽しみにしていた内容のほぼ全部が音を立てて崩れる
ことに・・・
当初「Taboo Tuesday」では”ストーンコールド”スティーブ・オースティン選手(以下ストンコ選手)が登場し、試合をすることになっていたんです。
ストンコ選手はWWFを熱心に見るきっかけとなった選手。
2000年頃のロックや首脳陣との破天荒な争いを毎週見ていたので、このPPVでその選手の「久々の試合を見ることが出来るぜ(ニヤッ)」って思いながら渡米していたんです。
が、RAWの途中で親分のビンスさんが登場し、
「明日のストンコの登場はアクシデントでキャンセルになった」
ってアナウンス。
それこそストンコ選手のセリフ「What?」でした。
TVの前で固まりました・・・
「日本から来てこれかよ・・・(´;ω;`)ウゥゥ」
そんなことがあっての本番当日。
日中はSan Diego市内を観光し、夕方4時過ぎにホテルからすぐ(ほぼ道路の向かい)にある「スポーツアリーナ」へ。
天井からはこのような看板が掲げられ、良い感じの室内にユニバースの皆さんが集まり、開始とともにテンションは最高潮。
試合前に形式や出場選手が発表されると、見てたユニバースの皆さんも一喜一憂。
やっぱりこういう盛り上がる雰囲気、良いっす。
自分はほぼ選んだ内容で進んでいたので、満足でしたが、試合形式が発表されるたびに隣の席の学生さんが「これ、何選んだ?」って全試合聞いてきたことは今でもはっきり覚えています。
セミファイナルのHHHとリック・フレアーの試合の時には金網マッチも。
WWEは金網を天井に設置し、試合前に下ろすというスタイルなのですが、降りてくる際の緊張感が伝わるようなBGMも好きでした。
この時もそれが流れたのですが、「いよいよ始まるぞ!」っていう気分にさせてくれるのがGoodです。
じっくり試合も見たいなぁという気持ちもありましたが、こういう時のお二人がどういう試合をするのかってのにも興味がありました。
今でも、この日のベストバウトと思っています。
後、前の日で出ていたビンスさんがこの日は「VTR」出演。
たぶんですけど、ストンコさんが居れば生登場やリングへの介入もあったんじゃないかなと思っていたので、「VTRかよ・・・」という残念な気分でした。
今でもまだ見たことない超大物なだけに、生でお姿を拝見したかった・・・。裏にはいたんだろうなぁ・・・ 。
WWEはライブ感を大切にしているところが多いので、この日もテンポよく進行していて、あっという間の出来事だった印象です。
ただ、試合はきちんとするし、続きを連想させることも忘れないので「次はどうなるんだ」というプロレス脳を働かせることもしっかりしています。
最近は日本での興行も全部行けなくなってきていますが、この記事を書いていて、またアメリカで見たくなってきました。
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。
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