1/12(日)、後楽園ホールで行われた「WRESTLE-1 TOUR 2020 SUNRISE」を見てきました。
見に行こうと思ったきっかけは、この日のメイン「WRESTLE-1チャンピオンシップ」のチャンピオン稲葉選手と挑戦者NOAHの中嶋選手。
結果は中嶋選手がバーティカルスパイクで勝利。
まぁ、正直「そうなるだろうな」と思える結果でした。
稲葉選手も攻めるシーンもありました、
が、中嶋選手を崩すには遠く及ばず・・・。
「通じなかった」という感じなのかな。
想定の範囲を超える試合、しかも勝敗が覆った時にはすごい感動や興奮を覚えるのですが、ここまで「順当」なのもどうかと思うんです。
終わった後も、セコンドも介抱に行くのを躊躇するくらいの余裕。
ここまで差のあるタイトルマッチは珍しいです。
挑戦者の方が強いっていう立場での差があるのは、よほどのことだと感じます。
しかも、この結果に対する客席の雰囲気は歓迎している人が多かったかな。
歓声かブーイングかどっちだ?って中嶋選手が聞いても、歓声の方が多かった。
「それでいいの?団体の至宝が流出したんだよ」と思いましたが、ファンが覚めてるのか、危機感もないのか、「こんなに力の差があるんじゃしょうがないか」と思われたのか・・・。
ファンにも稲葉選手にもなんだかガッカリ。
終わった後、噛みつく選手もなかなか出てこないし、出てきたのも芦野選手。
見た瞬間「芦野選手が負けたらだれが出てくるの?」という疑問しか頭に浮かばなかった。
芦野選手はこの団体でも上位の選手だから出てくるのは良いし、この団体の選手の中では好きだから応援したいし、良い試合をすると思います。
でも、芦野選手でも正直「絶対」が付くほど確実に勝てる選手ではないと思うんです。
だから、「良い試合」で終わっちゃいそうな気がします。
しかもビッグマッチのある3月じゃなく、2月のホール。
だから、ホールの結果より、その先の展開を気にすると、「手詰まり」感しか感じないんです。
この試合中、勝敗云々より、「ビッグマッチで中嶋選手のベルトに挑戦するような選手は・・・」と考えてたんですけど、そこには芦野選手しか考えられなかったんですよね。
他の選手で中嶋選手と対峙できそうな選手は見えなかったし、芦野選手以外だとあえてなら伊藤選手かな。
でも、この日は自分の試合以外にWAR同士の試合に乱入してノーコンテストにしてたし、それもないよなぁ・・・。
その場のファンの支持もブーイングも微妙だったし・・・
伊藤選手かWARのうちの征矢選手・近藤選手のどちらかかな・・・。
ってなるんですよ。
だからこそ、この日は他の選手が名乗りを上げてほしかった。
(でもいなかったなぁ・・・。思いつかなかったし。)
まさか、ビッグマッチの挑戦者はT-Hawk選手かな。
サイラス選手も・・・、う~ん、そういう選手しか思いつかなかったなぁ・・・
次のホール、芦野選手が勝つとしても、それも微妙だな・・・
中嶋選手が1回も防衛しないでベルトを手放すのもどうかと思うんですよ。
NOAHを見てると、中嶋選手は簡単に負けるような選手には見えないんですからね。
ビッグマッチは、まさかの稲葉選手のリマッチかな・・・自分なら絶対に組まないかな。
そうなるとますます「W-1大丈夫か?」って感じです。
あっ、後、ホールの後方で見てたけど、音響が悪かったなぁ・・・。
他の団体だとあそこまで音が割れるようなことは無いと思うんだけど。
そういうところ気にしないのかな。
体調がよくなかったからかもしれないけど、あの音響は辛かった。
そういうのも団体が気にしてほしいなぁ。
(気にしてくれたら集客も違うと思うんだけどなぁ・・・。)
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。
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