3/25（土）、後楽園ホールで行われたプロレスリング・ノア「Spring Navig. 2017」を見てきました。
この日は、リングから少し熱を感じました。
それでは、見た試合の感想。
1試合目。
小川選手は巧いのに、1試合目だとそれが伝わらない。
この人こそ上で書いた「熱」を出してほしい。
こういう人がこの程度の試合しかしないと、他の選手も「これでいいんじゃない？」になってしまう。
（解説ではベテランのコメント出しているんなら、それを言えるだけの試合が見たい。）
2試合目にはGHCチャンピオンの中嶋選手が登場。
面白い展開だったし、王者はもう少し後の試合で出さなきゃ。
GHCヘビーはこの団体の象徴のはず。
団体には、だからこその重さを感じてほしい。
王者のシングルマッチが2試合目って、その後の試合はそんなに凄いのか？何かかかってるのか？
3試合目はタッグの前哨戦？
この団体は谷口選手をどうしたいんだろう。
「マイバッハ」はそのままにマスクかぶらせたり、素顔に戻したり、今度はコールド・スカル風？
潮粼選手とのコンビ解消？の後は丸藤選手、これもどうなんだろう。
3試合終わり、今後のタッグリーグ戦の発表があり、発表後にはコーディ・ホール選手がリングイン。
直近まで新日にいたはずじゃ・・・と思いましたが、日本で見えるのはうれしいです。
すぐベルト獲れそう。
この日、一番面白かった潮粼選手対エディ・エドワーズ選手戦。
結果は不満ですけど、内容は良かった。
上で書いた「熱」を感じました。
これ、メインにしても良いと思いました。
セミファイナルはジュニア8人タッグ、60分3本勝負。
ジュニアの試合らしいスピード・コンビネーションを感じました。
自分なら休憩前、4試合目くらいにラインナップします。
休憩前は悪い意味じゃなく、「あー楽しかった、ちょっと休憩が欲しい」って感じる時間帯に組むべき試合と思います。
メインは北宮選手対拳王選手。
タッグベルトをめぐる遺恨からラインナップされ、試合は面白かった。
ただ、この後のリーグ戦のことなんか考えると、もう少し何かあっても良かったんじゃないかな？
せっかく両選手のセコンドに中嶋選手・杉浦選手がいたんだし。
流石に後楽園大会では？って思うカードの乱発はないです。
でも選手層が薄すぎるため、このカードなんでしょう。
だったら、順番を変えるだけでも違ってくると思うんですよね。
土曜日開催の後楽園ホールで、Noahほどの団体が1000人行かないのは悲しい。
（料亭？の食材に例えられてなかったっけ？？）
何でシーズン開幕戦がビッグマッチだったんだろう。
前シリーズから間空いちゃって、間延びしてたし、それが終わって次につながるような展開も微妙だし。
シリーズ通じて前哨戦やって、最終戦に決着戦っていう方が全体的に盛り上がるんじゃないかな？
