8/10（日）、相模原ギオンスタジアムで行われたJ3リーグ戦のS.C.相模原対グルージャ盛岡を見てきました。
先に結果を書くと０−０。
スコアレスドローでした。
台風11号の影響で開催自体怪しいかなと思いましたが、関連イベントは中止になったものの試合は無事に定時で開催されました。
ただ、ピッチ周りの看板は風の影響を受ける可能性もあるために掲げられませんでした。
前半は盛岡が風上、相模原が風下でkick off。
風を利用して攻める盛岡と、ゴールキックがハーフウェイラインすら越えない風下で我慢する相模原。
あれだけの攻撃陣を持っている相模原がシュート０。
GK佐藤選手のゴールキックは21本。
ペナルティエリアにすらほとんど近づけない状況で、全エリアの2/3だけで試合が行われていました。
前半はほんと、いつも以上に長く感じる45分でした。
後半は相模原が風上だったんですけど、有効活用できなかったですね。
相手GKのゴールキックが全然伸びないので、そのボールをマイボールにすれば相手陣内から攻められたんだし、もっとうまく風を使えばチャンスがあったような気がします。
が、チャンスにつながるシーンも少なく、良いシュートが少なかったです。
焦りなのか、いつも以上に攻撃に粗さが目立ちましたね。
盛岡は土井選手を中心に高さ、富井選手のフリーキックなど多彩な攻撃を仕掛けてきました。
まぁ、相模原は失点しなくて良かったですよ。
そんな印象でした。
この試合、相模原は直近で入団した元ブラジル代表MFトロ選手がベールを脱ぎました。
まぁ、連携でなじめていない部分もありましたが、ボールのチェイシングなど随所に光る場面もありました。
今後に期待かな。
台風の影響を受ける強風の中、相模原のベンチが動かされたり、終わった後土砂降りに見舞われたりと、天候に影響されまくった試合だったので、無事90分終わってよかったと思います。
グルージャは以前から見たいチームで、やっと今日初めて見ましたが、もっと良いコンディションで試合を見たかったかな。
勿体無い試合でした。
こんな中でも土井選手は良い選手だと改めて分かったので、また見てみたいなぁ。
