「シン・ゴジラ」を見てきました。
あらすじはYahoo様より。
「東京湾アクアトンネルが崩落する事故が発生。首相官邸での緊急会議で内閣官房副長官・矢口蘭堂(長谷川博己)が、海中に潜む謎の生物が事故を起こした可能性を指摘する。その後、海上に巨大不明生物が出現。さらには鎌倉に上陸し、街を破壊しながら突進していく。政府の緊急対策本部は自衛隊に対し防衛出動命令を下し、“ゴジラ”と名付けられた巨大不明生物に立ち向かうが……。」
そのためか、使徒がゴジラでEvaの出てこない「実写版エヴァンゲリオン」というような演出のようなものを感じました。
会議・対応作戦の行程描写が多く、「ゴジラがどうしたか?」より、「ゴジラをどうするか?」に視点に置いていた所、途中の政治家や専門家の会議の内容もいかにもありそうな感じだったし、こういう作品もアリかなと感じました。
自衛隊の協力体制もしっかりしているので、リアルなPR映画だったような感じも出ていたと思います。
この映画の主役ゴジラの活躍シーンといえば、敵自体は自衛隊など人間だけ。
ゴジラから攻撃をしかけるより、練り歩く・攻められているから攻撃している所がメインなので、何かライバル怪獣が出てきて強さをアピールする点もなし。
強さを楽しみにしていた場合、伝統の怪獣映画という点では、物足りなさもあったと思います。
脇役の俳優さんは地味に凄い人が出ていました。
誰が出てるのを探すことを目的にしていないと、エンドロールやパンフで「えっ、どこにいたの?」と思う人もいたくらい。
それを探すのにまた見てみようかな?と思ってしまいます。
今回、見た映画館は、新宿のTOHOシネマさん。
ゴジラの頭と手が設置されているビルに入っていて、始まる前の13時、終わった後の16時からはゴジラの演出も行われていました。
自分のように「ゴジラのある映画館でゴジラ映画を見たい」という人が多いのか?までは定かではありませんが、上映開始からしばらくたっている日中の回でもほぼ満員でした。
(別時間の4D版だど完売していた回もあったし)
シアター10でスクリーンはIMAX仕様。
同じ映画で比較したわけではありませんが、音にも迫力があったように思います。
ゴジラの大きさ・迫力を感じるなら大きいスクリーンだな、と改めて感じました。