3/26（日）、ニュー八王子シネマで「大怪獣モノ」を見てきました。
あらすじはYahoo!様より
「大怪獣が東京に襲来し、強力な電磁波で自衛隊の全兵器を無力化してしまう。そんな大怪獣“モノ”に対して、万能細胞“セタップX”を投与されて巨大化した身長40メートルの超人（飯伏幸太）が立ち向かう。初戦は勝利を収めたが、学習したモノが超人を倒したことから、超人が再強化されることになり……。」
DDTプロレスリングの会場で予告編を見ていたので、上映されたら見に行こうと思っていたのですが、行く機会がなくこの時期になってしまいました。
そんな感じでプロレスから入ったので、主演された飯伏幸太選手、鈴木みのる選手などを目当てで見ていました。
飯伏さんについては、見事なまでの”棒”でした。
DVDでもそんな話が出ていましたが、自分としては「誉め言葉」です。
それも含めて彼の魅力なんですけどね。
演技はそうでも、大怪獣モノとの格闘シーンは本物。
舞台挨拶でもふれられていましたが、モノの中のアクターさんが「撮影後に極秘で病院に行って検査を受けた」ほどの”本物の演技”がありました。
脇を固める俳優さん達はDDT関係、昔のヒーローもの、特撮系映画ではおなじみの人が多く、そういうのを見るのも楽しい映画でした。
内容もちょっと前の時事ネタや、監督の以前の作品からもあり、そういうのも楽しかったです。
ただ、ウルトラマンレオの女装姿だけはちょっとだけ見たくなかったかな・・・。
この日見た上映会は、ツッコミOKということで、声出していろんなことを言いながら見ていたのですが、皆さん色々なことを感じながら見ているんだなというのが共感出来、それも面白かったです。
上映前には監督の河崎実さんと飯伏幸太さんの挨拶、終わった後はプラスウクレレえいじさん、谷口洋行さん、ナカムラリョウさん、筒井巧さんのトークショー。
ウクレレえいじさんのマニアックものまねも生で見えて良かった。
裏話的なものもたくさん聞けたし、何より劇中歌が効けたのが良かった。
ナカムラさんの歌の後、ほぼ強制的な流れで飯伏さんも歌うことになり、監督とマイクの押し問答をしながらも恥ずかしそうにしながら歌う飯伏さん。
普段の試合じゃ絶対に見せない表情でした。
上映会の後はDVD/Blu-ray購入者向けの特典会。
内容も面白かったので、DVDを購入し、特典会に参加しました。
飯伏選手と握手、流れで写真を撮っていただき、プロレスの話をしました。
DDTでは接点がなく、新日では数秒だったので、この時間は貴重でした。
その後、監督、モノの卵と一緒にも写真を撮ることが出来ました。
映画ももちろんですが、前後も含めて濃密な一時を過ごすことが出来ました。
飯伏さんの次回作、DDTでコスプレもしたことですし、「狂気の織田信長」なんて映画の題材にしたら面白いものが撮れそうな気もします。
（追記）
上映された「ニュー八王子シネマ」のことについても。
1月末に閉館していたことは知っていたので、最初この情報を聞いた時には、「何かの間違い」だと思っていました。
ビル内の店舗も閉店していたので、上映前に映画館に行くまでが不安でした。
入ってみると昔の映画館の雰囲気が残っていて、なつかしさを感じました。
老朽化での閉館ということだけが惜しまれます。
建て替えて新しい映画館なんかもほしいですけどね。
