6/8(日)、野津田で行われたJ3リーグFC町田ゼルビア対SC相模原の試合を見てきました。
結果は2−1で町田の勝利。
町田は戸高選手、深津選手のゴール。
戸高選手は相模原に収まらないボールを奪って個人技からのシュート。
深津選手はコーナーキックからのヘッド。
相模原は服部選手の初ゴール。
高原選手からのクロスがきれいで、合わせるだけというヘディングシュートでした。
まぁ、結果は1点差でしたが、試合運びなど全体的には町田の完勝という印象を受けました。
同一リーグの首位と4位ですが、それ以上の差があったように感じました。
負けた相模原は小さいミスがいくつもありました。
普段と変わらないミスの内容なので、たぶん混戦となっている中位以下のチームならミスしてもボールを奪い返すことは可能なシチュエーションだったとしても、町田レベルには通じない場面がありました。
そうなるとファール覚悟のプレー、そしてファールから町田のチャンスに。
フリーキックでピンチを迎え、攻めててもどんどん押し戻されてしまうわけです。
それでコーナーキックから決勝のヘッド・・・。
別に町田がファールを全くしなかった訳ではありませんし、フリーキックを得ることなどは相模原にもありました。
惜しいシーンも作っていました。
でも、そういう場面でもきっちり守っていたのが町田だったかな。
その差なんですけど、大きな差を感じました。
上位陣に勝ててないのはこういう点の修正が出来ていないんですよね。
困ったことです。
後、町田は相模原の攻撃をうまく摘んでいましたね。
高原選手の最前線で仕事をほとんどさせてなかったし、菅野選手、曽我部選手の左右の突破も決定的な仕事をさせていませんでした。
この3人が良い流れで動けないと相模原は厳しいですね。
相模原の収穫っていえば、佐野選手の復帰と服部選手の初ゴールかな。
佐野選手が90分プレーできるようになれば、今以上に攻守に厚みが出来るでしょう。
服部選手は初ゴール以外にもチャンスに絡んでいたので、そのうちの後1つでも物に出来ていれば・・・とも思いますが、サポーターも早くと思っていた得点なので、次の試合から期待したいです。
後、高原選手を最前列で機能するようにしてほしい。
チャンスメークしてこの日もアシストを決めていましたが、ゴールをもっと狙ってほしい。
服部選手とツートップというフォーメーションでも、実質1.5列目という場所になることが多いんですよね。
相手に怖さを感じさせるためにも、点取り屋としての仕事をしてほしい、そう感じます。
それとGKは速く3人目を補強してほしい。
これは本当に心配です。
次はホームでの鳥取戦。
相模原と鳥取は勝点が並んでいるので、しっかりとした勝つ試合をしてほしいです。
試合と試合前のパブリックビューイングを楽しみにしたいと思っています。