1/2・3の両日、東京大手町と箱根間で行われた箱根駅伝。
毎年沿道で観戦をしておりますが、今年も見てきました。
今回は3日の6区、8区、10区の3区間。
まずは今年の観戦ルート。
8時のスタート時点で6区と7区の中継所のある小田原から1日のスタート。
ラジオ片手に、中継所の200m手前で観戦。
(太陽が顔を見せるまで本当に寒かったです・・・)
目の前を全チーム通過後、箱根登山鉄道の風祭駅から乗車し、小田原でJR東海道線へ乗り継ぎ、辻堂駅へ。
そこから歩いて134号線沿いに向かい、そこで8区を観戦。
8区も全チーム通過後、徒歩で辻堂駅まで戻り、東海道線で品川駅へ。
品川駅から徒歩で新八ツ山橋の上に移動し、10区を観戦。
といった感じです。
本当は、たとえば7区だと大磯駅付近とか、9区の保土ヶ谷付近とか他にも行こうとした候補地はあったんですけど、まぁあ、青山学院が想像以上に速かったんですよ。
1位と2位(駒大や東洋大など)の差が開きすぎたのと、区間最下位のチームの差が付きすぎてしまったので、ネットの現在位置などを確認しながら移動していても、たとえば上で挙げた大磯駅だと風祭駅から移動していたとしても、自分が着いた時には1位の青学が通過しているんですよ。
移動中は電車の中でラジオのイヤホンを耳に入れ、スマホ片手に場所を確認。
駅に着いた時間、駅からの距離いろいろ考えながらの行動でした。
8区で見た辻堂も、着いて数分後には青学の選手が通り過ぎて行きましたから、ここも予想以上に結構ギリでした。
なので、10区は鶴見や蒲田とかではなく、余裕を持って新八ツ山橋を選択。
まぁ、暖かかったし、正解だったと思います。
ここまで自分の移動ルートをメインで書いてきましたけど、本編の感想も。
往路・復路ともに青学の強さだけが際立った大会でしたね。
10区で目の前をその時点での最下位だった創価大が通過し、品川駅まで移動しようとして橋を渡ったところにあった日本テレビさんの中継用のやぐらの前を通りかかった際に見たTVでは、青学のゴールシーンが映し出されていましたからね。
10区でもそんなに差が付くとは思いませんでした。
個人的な視点では、全日本とか見ていて駒大が勝つんだろうなって感じで見てたので、5区山登りの青学神野選手のスピードには驚かされました。
6区からも全区間安定していたし、目の前を通り過ぎていくたびにタイム差が開いていたので、完全優勝も頷けた展開に上手く持ち込めていたように感じました。
駒大だって、東洋だってそんなに悪くなかったんではと思うんですよ。
何か所かで若干の遅れはあったにせよ、青学が強すぎなければ、復路はそれなりに戦術たてられたんじゃないかなと思いました。
ただ、今年は展開を考える前に先に行かれちゃった・・・っていう流れだったから、「2位以下の勝負を!」というレースに見えました。
その部分は明治も含めて面白かったと思います。
10位までのシード争いについては、城西がシード獲得。
9区までいい感じで来ていた中央が、外から見ているとまさかのブレーキでシードを逃すという残念な結果でした。
気の毒でしたが、本当にゴールテープを切るまで何が起こるかわからないというレースになってしまいました。
終わったばかりですけど、また10月には予選、来年の1月には本選がありますからね。
1年のスケジュールの軸になる次回の大会も楽しみに待ちたいと思います。