海猿の最新作を見てきました。
最初に言っておきますけど、まだ見てなくてこれからって人は、パンフレットは終わってから買ってください。
事故現場で海難救助をする海猿(というよりほぼ「仙崎」)の活躍を描いているんです。
しかも、活躍するんですが、置かれてる環境は、回を追うごとにどんどんどんどんダイハード並みに悪くなってきてます。
今回は、レガリアとドリルシップという2つの場所が舞台。
それに爆発・火災・台風をくっつけて悪環境を作るには「やりたい放題状態」となってました。
しかし、そこはスーパーマンの仙崎。
巡視艇に乗ってるバディの吉岡と連絡を取りつつ、その場にいた海保の服部とバディとなり、取り残された設計主任桜木、医師の西沢、作業員の木嶋を救助していくことになります。
まぁCMでも美味しい部分は結構流れてますけど、今までの海猿を見たことある人であれば、救助に関してはほぼ今まで通りの展開です。
ただ、その海猿テイストを残しつつ、仙崎と環菜の人間的な成長も見せています。
今回、結婚後の生活を描いている部分もありますが、その中で、仙崎が環菜宛のメッセージを残してるんですけどね・・・。
それが良すぎるんですよ。
コテコテなのは分かってるんですけど、
ど真ん中にどストレートを投げ込んでくるんです
避けきれません。
けど、いいんですよねぇ。
結構「ホロッと」きます。
なお、今作品、3Dと2Dでの上映があります。
自分は2D版で見ましたが、話を聞くと、「2Dで撮った作品を3Dに加工した」というので、2Dでも十分楽しめます。
劇中の火や水の出方、建物(レガリア)の構造上、3Dの方が面白いと思いますが、結果知ってから3Dの方が良いのかもしれません。
そんな作品でした。