7/20（日）、相模原ギオンスタジアムで行われたJ3リーグSC相模原対JリーグU-22選抜を見てきました。
結果は前半０−２、後半２−１で合計２−３でU-22選抜の勝利。
相模原は、前半まったりしてたんですよね。
この前のレッズ戦で見たようにガツガツした立ち上がりで行くのかなと期待したので、その雰囲気に違和感を感じ、早い段階での失点に対しても「あー、また点取られた」ってガッカリした感じとはまた違うものを感じました。
点の取られ方の改善は全然出来ていません。
主にミスからのカウンター。
失点こそしてない場面でも、前、中盤、DF陣ととにかく容易なパスミスが多すぎ。
中には「なんで相手が目の前にいるのにパスしてんの？」って疑いたくなるシーンもあります。
もっと周りを見て、パスの出し手も受け手も自分で動いてスペース作るとかできないのかな。
動きがバラバラしてるところもあるし、動き出しも遅いんですよね。
守備への意識が低いのか、練習不足なのかは知りませんけど、もう少し守備に意識を持たせることはできないのでしょうか。
それと、攻撃陣についても。
高原選手を中心としてJ3では充実していると思います。
ただ、今の攻撃の展開は、その部分がマイナスに働いているように感じます。
サイド攻撃が中心となっているので、サイドを突いて上がって行っても、選手の上りを待ってしまうために、上がってきた中の選手にはマークがしっかりついているし、せっかくシュートを枠内に打っても、相手DFに対応されちゃっているんですよね。
これに関して、打開するヒントは曽我部選手の2点目のゴールかと思います。
もっと積極的にシュートを打つべき。
そうすることによって、DF陣が守りに入る前にチャンスができるはず。
後、セットプレーも精度を上げてほしいです。
これは守備も攻撃も。
簡単に点は取られるし、攻撃陣もチャンスなのに雑な扱いをしているように感じます。
まぁ、練習試合も2試合見てたので、ある程度の内容は把握しての昨日の試合でしたが、1か月の中断でもあまり良くなっていません。
相模原は去年のJFLで3位。
それまでも所属してたリーグでは良い成績でした。
ただ、それはあくまでもアマチュアリーグに所属していた時のもの。
今はアマチュア選手がいてもプロリーグなんですよね。
その中だとこのくらいなのかな。
せっかく4,000人を超える人が集まったのに、その中での敗戦。
こういう人が多い時にこそ勝たないと次に進めません。
「せっかくスポンサー様が協力してくれたサポートマッチだからこそ頑張る」ってそういう気持ちで試合しても良いんじゃないかな。
今の状況だと、笑いながら「こういう時だけ頑張らないで、普段の試合でも勝てよ」って言いたくなる気持ちになってしまいます。
こういう試合で簡単に負けてしまうと、本当にプロになり切れていない。
そういう所がこういうチーム編成の難しい所なのでしょうか。
後、これは絶対だめって思えるのは、スパイクの裏を見せてスライディングをしていた選手がいたこと。
あれはダメです、あれは守備じゃないです。
主審に気づかれてないから良いってものじゃない。
厳しい主審ならカード出されます。
一歩間違えると相手選手を壊すような行為なので止めてほしい。
あのようなスライディングではない方法で守備をしてほしいです。
