少し前のことですが、3/9（日）にサッカーJ3リーグが開幕しました。
自分は期待を込めて、地元のSC相模原対ツエーゲン金沢を相模原ギオンスタジアムに見に行ってきました。
結果から先に書きますと、金沢は作田選手、太田選手、佐藤選手、清原選手のゴールで０−４と快勝。
金沢は移籍されてきた選手が6名スタメンでしたが、今日の時点では効果的な補強だったというのが分かりました。
とにかく前からのプレッシャーは強いし、相模原に攻め込まれても守備の人数がしっかり揃っていました。
相模原が攻めてチャンスにつながりそうな場面でも、ゴール前に赤い選手が多数。
相模原が攻めても、要所でパスカットができていました。
あのサッカーが一年間続くと、結構面白い存在になっていくように感じます。
一方、ホームの相模原。
前半だけで8本のコーナーを許すなど、前半から押されまくり。
これは金沢の強さが出たのかもしれませんが、守りも攻めも「何がしたいのか」見えにくい状態でした。
ボールを取って攻めに行って細かいパスをつなごうとしても簡単にパスカットされ、守るにしても相手を捕まえられないことが多数。
FWが2トップだったけど、守りの時間が長いせいか、ボールを取っても動き出しが遅いからあっという間に守備の整備がされちゃうんですよね。
前半の天野選手のようにフリーの選手がいてもなかなかパスが回らず、後半の後半は菅野選手と曽我部選手の強引な突破くらいしか見せ場がなかったです。
チーム全体は、2点取られて完全に気持ちが切れていたのがスタンドからも感じました。
J3のルールで交代選手は5名まで可能なので4名交代させましたが、もう見るも無残な状況でした。
そのグチャグチャな状況の象徴が後半のウェズレイ選手の交代のゴタゴタかな。
自分の見ていた席の近くからはため息と苦笑いが漏れていました。
まぁ、昨シーズンもホーム開幕戦は完敗からのスタートだったので、これから今日の反省点を生かして後32試合戦ってほしいです。（3/9時点の話です。）
