昨日、1/11(水)、東日本大震災から10カ月目。
宮城県七ヶ浜町で、ボランティア活動をしてきました。
今回は、東京出発のバスツアーでの参加です。
朝、七ヶ浜町災害ボランティアセンターに到着。
センター内でラジオ体操をやったり、マッチングという当日の活動内容を確認。
昨日の七ヶ浜町は前夜に降った影響で、一面の銀世界。
本来するはずだったであろう、瓦礫撤去等は出来ず、仮設住宅の除雪作業になりました。
自分たちの班はバスで仮設住宅に行き、集会場にいらっしゃるご婦人の皆様へ挨拶。
リーダーさんが地元の人だったので、和気藹々とした感じでした。
そんな中、「エアコンが動かなくなった」ということになり、自分がリモコンを預かり、いろいろ操作。
一旦電源を切って最強にしても動きが悪く、「電源を入れたてで動きが悪いのでは?」と聞いたら、1人のご婦人が「そんなことはない。いつもはすぐ温かい空気が出るよ」とのこと。
リモコンに「本体リセット」という部分があったので、そこを押したら動きが良くなり、温かい空気が出始めてきました。
「あー、直った。どうやったの?」と聞かれたので、自分のやったやり方などをメモに残してきました。
その後、外で雪かき。
雪かきは2カ所の仮設住宅でしてきました。
2カ所目の所では、雪だるまを作ってきました。
日当たり良かったから、もう溶けちゃったかな。
この辺でお昼になったので、一旦ボランティアセンターに戻り昼食。
昼食後、海辺の土地で、雪かきと草刈りの作業。
この作業をした所とその周辺は、家の基礎だけ残されていて、上モノは被害にあったようで、瓦礫も片付けられていたようです。
残されていた基礎部分も、山側に崩されていた所もあり、いかに津波の威力が凄かったのかを改めて知ることができました。
以前、七ヶ浜より先の松島〜石巻に行きましたが、そことはまた違った被害を受けていました。
被災地では、まだまだやらなければいけない事は多いです。
もっと早く行けば良かったと思うし、周りの調整も必要ですが、今後も行けたら行って何か出来ることがあればやってきたいなとも思います。