しゅうれいのフニャフニャ夜(Night)♪

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特攻野郎Aチーム THE MOVIE

オリジナルのAチームは、ハンニバル、フェイスマン、コング、C.モンキーの4人の絶妙な組み合わせ+日本語吹き替え版の良さが手伝い、土曜の15時からテレビ朝日さんでやってたものをだいたい見てました。
あと、スカパーのスーパードラマTVさんでもやってたので、そちらも見てました。
なので、Aチームに対しては多少の予備知識はありました。


そんな、自分の感想です。
もう、結構上映終わってるようなので、ネタばれ含みます。

確かに、オリジナルのAチームとは違います。
オリジナルは古さ(当時は斬新さ)というか、安っぽさというか、そういう中で知恵絞って面白くしてた作品です。
今作は、CGはあるし、4人ともかっこよく見えるしおしゃれ感すら感じます。

ハンニバルはもう少し骨太感がほしかったし、変装があっても良かった。
フェイスには逆にひ弱さやがほしかったし、「ブラジャーからミサイルまでそろえる」ような雰囲気はなかった。
コングはもう少しごつくなってても良かったかなと思う。
マードックも狂気が少なかった。
原則、車移動の車の出番もほとんどなし。(パンフレットには結構出てるけど)

でも、それはオリジナルを知ってるから思うわけだし、オリジナルという大きな壁が目の前にあるから。
「もう絶対にできない、オリジナルの新作という幻影を追いかけると、この映画はつまらない」です。

始まってすぐ、「別モノのアクション映画」というか「似たものが出来た」と思い始めて見たので、「頑張って同じことしようとしてる」とかそういう印象では見ないようにしてました。

ところどころ面白いツボったところがありました。
「B.Aの車が破壊されるシーン」、「B.Aの飛行機嫌いになったシーン」、「精神病院の3D映画上映」はAチームぽかった。
また、CMでもやってた「戦車で空を飛ぶシーン」や「最後の埠頭での戦い」は新しくするいい味付けになってたと思う。

最大の見せ場が、フェイスの指揮(出演してた元彼女との都合上仕方なし)っていう所が、オリジナルではありえないけどね。
指揮命令は絶対にハンニバルだし、フェイスのドジっぷりをみんなで助けるっていう展開が最初以外なかったのも・・・。

だめだめ、これは新しいAチーム。
なので、続編があれば期待。
もっと良くなると思う。

ネットで見てると、吹替え版が良かったようなので・・・といっても、今やってる所あるのかな?
これは、DVDで我慢しよう。

エンドロール終わりのWフェイスの共演は良かった。
カメオでC.モンキーが出てるというのは知ってたけど、フェイスマンが出てたのはうれしかった。
(吹替えは完全オリジナルの人だったらしい・・・見たい)
それと、WのC.モンキーの共演。
ちょっと年行ってるから一瞬、この人だよね?とは思ったけど、雰囲気あってよかった。

いい意味でB級色の強い作品でした。