しゅうれいのフニャフニャ夜(Night)♪

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「プリンセス トヨトミ」

「プリンセス トヨトミ」を見てきました。

以下、いつものようにあらすじはYahoo様より
会計検査院の調査官である松平元(堤真一)、鳥居忠子(綾瀬はるか)、旭ゲーンズブール(岡田将生)の3人が、府庁など団体の実地調査のため東京から大阪にやってきた。順調に調査を進める中、不審な財団法人を見つけ徹底的に調査するが、変わった様子もなく引き上げようとしたとき、大阪国総理大臣と名乗る男が現れる。そして、大阪中を巻き込む思いも寄らぬ事態へと発展していき……。」



設定の大阪国とか面白い発想だと思います。

ただ、ファンタジーでした。

劇中の街中から誰もいなくなるってシーンはCMでもやってましたが、観光客はどうなったの?とかね。
大阪って商業都市という印象のある都市ですが、大阪城とか道頓堀とか普段は平日でも観光客もいるはずじゃ・・・。
全員が大阪の人ってことはまずない訳だし、そこはどうなったのかな?と軽く思いました。

完全にネタの話にするのであれば、思いっきりそっち方面にすればよかったと思うし、リアルなら「あー、ありそう」と思わせるような内容にすれば良かったと思います。

どっちを狙ったのか、作った側も訳分からないんじゃないですか?

いろいろ手広く設定しちゃったが故、結局のところ、何がしたかったのか分かりにくい映画でした。

普通の映画なら「結論どうなるんだろう」って思いながら見てますが、正直この映画は、途中から「なんか、どうでもいいや」って思い始めちゃったんですよね。


キャストは細かい所まで結構凄い人使ってましたが、正直、「映画じゃなくて、金曜か土曜の映画かドラマ枠で、2時間ドラマでも良いのでは?」と感じてしまいました。





余談ですが、大阪がメインになる映画って、何だかこういう色というか、味の映画になるんですよね。
(製作してるTV局の関係なんですかね・・・。)


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