10/21(水)、『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』を見てきました。
あらすじはYahoo!様より
「蝶屋敷での修業を終えた“鬼殺隊”の竈門炭治郎は、短期間で40人以上が行方不明になった“無限列車”を捜索する任務に就く。妹の竈門禰豆子を連れた炭治郎と我妻善逸、嘴平伊之助は、鬼殺隊最強の剣士“柱”のひとりである炎柱の煉獄杏寿郎と合流し、闇を進む無限列車の中で鬼を相手に戦い始める。」
「鬼滅の刃」はケーブルTVのTVアニメ一挙放送を見てはまり、その流れのまま劇場へ行ってきました。
もう、煉獄さんかっこよすぎですよ。
最初に弁当食べるところからは想像できないくらい、かっこよさが上り詰めていく感じが良いです。
夢の中、お父さんがああなっちゃってたけど、それにもめげない姿も良かった。
それに、何と言っても、お母様が素晴らしすぎる。
ああいうお母様だからこそ、煉獄さんも柱になって、あそこまで行ったんだろう。
本当にこの親子が良い。
今回、この映画を見て、鬼側についても思う所があります。
底辺の鬼が苦労して苦労して・・・でも、達成感も得られずに、あの程度で終わっていくんですよね・・・。
主人公の敵として「憎き物」という感覚で見る・・・というより、「気の毒だなぁ・・・」って感じがしました。
勧善懲悪だと途中までの展開は良いんでしょうけどね。
それって主人公側にも言えるんですよね。
今まで、少年が冒険して、「努力・友情・勝利」していく物語をよく見ていましたが、「鬼滅の刃」はちょっと違う感じを抱きました。
若者が成長していく中で、主人公の最初の方もそうだけど、残酷な別れ、力の無さ、未熟さを痛感するシーンが鮮明に描かれすぎ。
久しぶりに
いろいろ気の毒だなぁ・・・って、何とも言えない気持ち
になりました。
それでも前に進まなきゃいけないって、人生過酷ですよね。
最初の方でコミカルなシーンもあれば、怒涛の展開で涙を誘うシーンもある。
良く出来た作品でした。
力入れて、引き込まれながら見てたので、2時間弱があっという間でした。
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。
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