8/6(水)、レモンガススタジアム平塚で行われた天皇杯4回戦「SC相模原対ブラウブリッツ秋田」を見てきました。

この2チームは、数年前まで同じカテゴリーにいて、一緒に上位カテゴリーに昇格したものの、その後は明暗分かれた状況です。
そんな両チームですが、久しぶりに公式戦で対戦しました。
結果は延長までもつれこんで、アディショナルタイムで相模原の加藤選手が決勝ゴールを決めて2-1で相模原の勝利。
展開としては、相模原が髙木選手のゴールで先制。
サイド攻撃で揺さぶって髙木選手が決めたんですけど、シュートの瞬間「ちょっとふかした?」って思ってドキっとしましたが、落ち着いて決まって良かったです。
で、後半ももう少しで終わるってところで秋田さんの佐藤選手が同点ゴール。
このゴールは、すごくきれいに上手く決められました。
それぞれのゴール以外の時間帯は、秋田さんが圧してて、相模原が守っていることが多かったですね。
吉田監督の采配はさすがです。相模原はチャンスよりピンチの方が多かったので、「あぶねぇ」って呟く時間が長かったです。
90分では終わらずに延長戦、最後の決勝点についても。
サガミスタ側で決まったのですが、ロングスローをする前の控えGK猪瀬選手の献身的な支えが決勝点に結び付いたように感じました。
加藤選手の足に当たって、ゴールにボールが吸い込まれていくのが、凄くゆっくりに見えました。
このシュートが万が一ポストに当たってはねかえる、または少しでも軌道が逸れる場合に備えて田代選手もつめていたのも印象的。
延長後半は本当にフィールドプレイヤーもベンチも全員で闘ってました。

試合後、ゴール裏に凱旋してきた加藤選手。
サガミスタはコールで迎えていました。
下位チームが上位チームに勝つにはこういう闘い方が順当なやり方だと思いますが、出来れば90分で勝ってほしいかな。
ホームと言っても、この日は相模原市ではなく平塚市での開催だったので、どんなに頑張っても家に着くのが12時直前だったんですよ・・・。
って言っても、次戦はJ最強のヴィッセル神戸さん。
これまでの天皇杯の戦い方と同様に、守りから数少ないチャンスを作るサッカーになるんでしょうね。
先日の鹿児島さんとの試合のようなものをしちゃうとキツイので、戦い方を考えてほしいです。
カップ戦も勝ってほしいけど、今の状況だとリーグ戦の方が重要なんですよね。
先日も、いつまでも浮かれていられないような現実を突きつけられました。
カップ戦もリーグ戦も上位チームとの闘いが続くので、闘いながら勢いを維持してほしいです。
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。
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