4/29（金）、名古屋国際会議場イベントホールで行われた全日本プロレス「チャンピオンカーニバル」を見てきました。
最初からメインのこと書きます。
この日のメインは2022年チャンピオンカーニバルBブロック公式戦、宮原健斗選手対青柳優馬選手。
この2人のシングルを見たのは、青柳選手が当時三冠王者だった宮原選手にベルトを巻くと見せかけてジャーマンでぶん投げて、挑戦表明をした後楽園の三冠戦以来。
あのジャーマンで投げた後のマイクまでで一気に「青柳選手良いぞ！」って思うようになり、心をわし掴みされました。
その後、最近青柳選手からエネルギーを感じていたので、「次、ひょっとしたらひょっとするぞ」というよりも「そろそろ行くんじゃないの」という気持ち。
なので、今回は念願のシングルマッチ。しかもチャンカンのBブロック優勝に係わる大一番。
GWなのでいろいろお誘いなどありましたが、調整して名古屋に向かいました。
試合結果は30分時間切れ引き分け。
結果、青柳選手がBブロックの代表としてジェイク選手との優勝決定戦に向かうことになりました。
見てて思ったことは、「青柳選手、もう10分あったら勝ってたんじゃないかな。」
それくらい宮原選手を追い込んでいたと思います。
「あの技決めきれていれば・・・」と思うシーンが、明らかに今までの対戦より多かったのは事実。
試合後はAブロック代表を呼んで、マイクアピール。
終わった後なので書きますが、優勝決定戦で勝ったのは青柳選手。
15日に宮原選手と三冠戦で闘うことになりました。
最近、良い試合が多いのに、後楽園や大田区での集客がちょっと惜しいなぁって思うのが全日本プロレス。
この日、名古屋で見てて思ったことを正直に書くと、「ワクワクする試合が少ない」。
同じ様なカードを後楽園や新木場でも組むし、そういう場にも観戦しに行くけど、「この試合が楽しみ」って思えるカードが少ないかな。
悪い試合って意味でもないんですけど、「こういうような展開なんだろうな」って想像できちゃう試合があるんですよ。
だから「あー、やっぱりな」ってなるから、選手が頑張ってるけど「ワクワクしない」んですよ。
だめでも「ひょっとしたら」って思わせてほしいし、「おー、凄いぞ」って感じさせてほしい。（凄い＝「危険な大技使え」って意味じゃないです。）
特にこの日は大阪で大満足だった別の団体を見てから会場に行ったので、「間に合って良かった」という気持ちを超える試合が少なかったんですよね。
客席からリングの「熱」を感じたいし、客席からもリングの頑張ってる選手へ「熱」を届けたいんですよ。
昔の話を引っ張り出してきて申し訳ないですけど、2.9で重低音ストンピングって全日でありましたよね。
そういう熱を届けたいなぁって、この日の会場で感じました。
そのきっかけに、青柳選手にはなってほしいです。
ジェイク選手もそう。バトル☆メンでCCについて話してた時、思いっきりプロレスファン目線だった。
その感覚があるなら、トータルエクリプスをやってるけど、面白い（コミカルって意味じゃない）ことをもっとしてほしい。
還暦祭でも全日本プロレスなりに良さが出ていたと思うし、ジェイク選手も青柳選手も宮原選手に次ぐ存在ではなく、「3人が並び立つ存在」になってほしい。
それで、宮原選手の横でも、対面でも立てるようになってほしい。
いつまでも宮原選手1人に負担をさせないで、ジェイク選手・青柳選手も柱になってほしい。
そうすれば、諏訪魔選手や石川選手も今以上に奮起すると思うし、旧W-1勢も頑張ると思う。
大きさという武器が団体にはあるんだし、それを活かしてメジャー団体の意地を見せてほしい。
ジュニアだと青柳（弟）選手とライジングHAYATO選手には頑張ってほしい。
キャラが確立している児玉選手やイザナギ選手（あれ、この日いなかった）を脅かす存在、位置に行ってほしいです。
今年は50周年、武道館のビッグマッチもあります。
このチャンピオンカーニバルで、次へのステップが見えたと思うので、何とか足がかりとして頑張ってほしいです。
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。
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