4/29(金)、大阪のアゼリア大正で行われた大阪プロレスの再旗揚げシリーズ初戦を見てきました。
2001年頃からデルアリで試合があった時には何度か通っていたのですが、本当に久しぶりです。
(大阪プロレスの大会で椅子に座ったのは、今回が初めてです。)
大阪プロレスに参戦しているゼウス選手、ザ・ボディガー選手、ビリーケン・キッド選手、タイガースマスク選手、アルティメット・スパイダーJr.選手、三原一晃選手、くいしんぼう仮面選手、ツバサ選手、クワイエット・ストーム選手、菊池悠斗選手、吉野レフェリーやこの日ゲスト参戦だったスペル・デルフィン選手は別団体やイベントで活躍されている姿を見ています。
ただ、この日に再旗揚げした「大阪プロレス」というブランドの中で見ると、やっぱり「輝き」が違うんですよ。(こちら側が勝手にフィルターをかけているのかもしれませんが・・・)
「懐かしさ」も求めつつ、今の「アップデート」された闘いも注目でした。
そんな注目のオープニングマッチはツバサ選手対アレス選手。
ベテラン選手対新人選手の構図ですが、アレス選手はこんなプレッシャーがかかるような試合でも立派に試合をしていたと思います。
経験を積んでいけば面白いレスラーになると思います。
第2試合はブラックバファロー選手対大坂丈一郎選手。
大阪系のお笑いのある試合。
最後のオチ(?)もしっかりしてて、この試合は終始見ながら笑ってました。
第3試合は、タコヤキーダー選手・アルティメット・スパイダーJr.選手対クワイエット・ストーム選手、松房龍哉選手
タコスパ組にタッグとしての完成度の高さを感じました。
松房選手も若いので伸びしろありです。
セミファイナルはスペル・デルフィン選手、くいしんぼう仮面選手対ザ・ボディガー選手、えべっさん選手。
デルフィン選手とくいしんぼう仮面選手のタッグが、大阪プロレスのリングで見えて、本当に泣きそうでした。
途中までくいしんぼう仮面選手も、昔の様に何があってもしゃべらないスタイルで戦ってたし、「しっかり持っとけよ」からの誤爆とか、「俺をコーナーに投げろ」とデルフィン選手が言ったら、くいしんぼう仮面選手が普通に投げちゃうところとか見えたのも良かった。
ボディガー選手、えべっさん選手も持ち味出てたし、GW中に見た試合でも屈指のカードでした。
メインは三原一晃選手、ビリーケン・キッド選手、菊地悠斗選手対ゼウス選手、タイガースマスク選手、TORU選手
両軍の三原一晃選手とゼウス選手は、5月1日のタイトルマッチ前の前哨戦。
他の選手も個性を主張してて良かった。
公式記録を見ると20分越えの試合でしたが、気にならないくらいあっという間の試合でした。
ラストは4方向に記念撮影タイム&ゼウス選手のマイクで締め。
ゼウス選手が全日本プロレスを退団して、大阪プロレスを再興させるってニュースを見て「ゼウス選手なら何とか良い方向に向けてくれるのでは」と思っていました。
今年になって4月29日、元の旗揚げ戦と同じ日に再旗揚げ戦をすると聞いて、何とかチケットを手配。
前日は正直言って、あまり仕事が手に付きませんでした。
それぐらいこの日を待ってたし、会場内でも期待と興奮に満ちたひとときでした。
選手の雰囲気も良かったし、お客さんも「大阪プロレスを待ってた」感に満ちていました。
この空間、雰囲気がずっと続くことを願ってますし、この日のことがいろいろな団体の今後にも影響を与えるような大会だったと思います。
必ず、近い将来、また見に行きます。
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。
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