しゅうれいのフニャフニャ夜(Night)♪

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【プロレス】DDT路上プロレスin伊豆ぐらんぱる公園(4/15)

4/15(水)、伊豆ぐらんぱる公園で行われたDDTプロレスリングの路上プロレスを見てきました。

当初、4/15に天候が悪い時は翌日順延、翌日開催の場合には雨天決行という状況でした。
開催日が近づくにつれ15日の予想は悪く、「やるのかな?」という不安な気持ちで過ごしていました。

前日の14日、HP上ではついに「雨天決行」の文字が。
この4文字で晴れても、雨でも凄い事が起きそうという期待感に包まれて当日を迎えました。

その当日、15日。
行くまでの道のりでは何度か雨とも遭遇しましたが、現地に着くと良い天気。

足元の不安もなくなりました。

この日の試合開始は15時。
自分が公園に入ったのが14時。
チケット売り場で券を購入するとき、売り場のお姉さんから、
「本日3時からプロレスがありまして、ご迷惑をおかけします」
との注意コメントが。
「大丈夫です、それを見に来ましたから」
とお伝えして入場。

入るといきなり入り口ゲート前でチームクレイジー大社長コンビと遭遇。
二人で「下見してきた」と言いながら控室方面に消えていきました。

そんな上々なスタートを切った観戦ですが、入り口近くのステージ付近にも怪しいものが・・・

「伊豆ぐらんぱる公園城」が築城されていました。

試合のスタート場所は、芝生広場。

Twitterでもアップされてたので、分かりやすかったです。
芝生広場には工事現場やイベントで見るコーンで仕切られてた一角もあったのですが、アナウンスもされていないために観戦される皆さんも遠巻きに時間が来るのを待っていました。


なお、これから先、体感した内容を書いていきます。
試合会場でも写真は撮りました。
ただ、あまりにもいろんなシーンにお客さんが映っていて処理するのが面倒なのでほとんどアップしません。
画像は期待しないでください。

15時前、「広場内の仕切っている周りまで来てもいいですよ」というアナウンスがあると皆さんダッシュで場所取り。
自分も最前列の良い場所を確保しました。

この日の対戦カードは、エニウェアフォール4wayマッチ。
高木三四郎選手&葛西純選手
vs
飯伏幸太選手&佐々木大輔選手
vs
男色ディーノ選手&赤井沙希選手
vs
伊橋剛太選手&宮武俊選手
ワクワク感満載のカードです。

鶴見GMの諸注意説明の後、大社長、葛西選手から順々に入ってきたんですけど、ディーノ選手の入場に初めて怖さを感じました。
最近の男色人生スタイルかと勝手に思ってたのですが、普段通りのディーノ選手。
入場ゲートではない場所から現れ、会場を闊歩していました。
普段通りに無差別に男性を漁るし、だんだんこっちにも近づいてくるし。
リングに入る直前、ディーノ選手は「はい、ごめんなさい、ごめんなさい」とファンをかき分け、自分にも体当たりをかましリングイン
衝撃はありましたが、プロレスラーらしからぬ「柔らかさ」を感じました。

試合が始まってすぐは葛西選手対飯伏選手、赤井選手対伊橋選手、高木選手対佐々木選手の組み合わせがメイン。

それと、宮武選手対ディーノ選手。
まっさきに目が行くのは宮武選手対ディーノ選手、お昼のまだお天道様が高い所にある中での**プレイ。

数分経ち、高木選手の「行くぞー」という掛け声とともに外の世界へ。

最初は「元気の森」のアスレチックへ。
インパクトが残ったはディーノ選手対佐々木選手。

特に高い所での「男色ナイトメア」。

他にも飯伏選手の遊具を使った攻撃など見てましたが、斜め下からのナイトメアは凄かったし、降りてくるときの延長ナイトメアも強烈。

アスレチックを荒らした後は、ゴーカートへ。
ディーノ選手・赤井選手、クレイジー大社長、伊橋選手・宮武選手、佐々木選手、飯伏選手がそれぞれゴーカートに乗り1周のレースがスタート。
レース中に鶴見GMが放った一言で会場がちょっと引いたのが面白かった。

このレースはクレイジー大社長が優勝。
レース後車を降りた後にちょっと戦いがあり、それでも満足していない飯伏選手がゴーカートに再度乗車。
観衆の大歓声を受け、フルスロットルで選手の戦いの輪に突っ込み次々にはね飛ばしていきました。

ここでは倒れ方があやしいディーノ選手が痛そうでした。

ゴーカートの後はリバーアイランド付近での攻防。
葛西選手がたらいで水を撒くなどありましたが、目が行ったのは佐々木選手対赤井選手の攻防。

赤井選手、立派なファイトでした。

この後はおもしろ自転車乗り場に移動。
ドラマチックドリーム号を間近で生で見た収穫もありましたが、ここでもさまざまな事故が発生。
自分が目の前で見たのは、ディーノ選手を乗せて赤井選手がこいでいた自転車に猛スピードで突っ込んでいった飯伏選手の正面衝突。

さすがの飯伏選手もダメージで転倒し、赤井選手にフォールされる場面もありました。

ディーノ選手・赤井選手が乗ってた自転車にチームクレイジー大社長が「これ乗ろう」と言いながら乗ってた場面も「良い絵」でした。

この前後のどこかで、葛西選手が移動中に「俺っちのやりたいプロレス、こういうのじゃないんだけどな」ってつぶやいていました。
(これはフィニッシュへの伏線?)

この後、入場ゲート前を通ってトランポリン会場へ向かったのですが、自分が通った時には既にぐらんぱる公園城は落城していました。

トランポリン会場では、ネット越しの良い場所で飯伏選手の宮武選手に放ったラストライドが見えました。
トランポリンの中では、他に飯伏選手のその場飛びフェニックス・スプラッシュがかっこ良かった。
(隣のトランポリンでは同時間帯に男色ドライバーがあったらしい・・・)

この後は射的場とウォーターバルーンエリアへ移動。
射的場でも飯伏選手が大暴れだったらしいのですが、自分は大社長対赤井選手の液体を使った攻防を見てました。

ウォーターバルーンでは宮武選手対佐々木選手がバルーン内であり、バランスを取るのが難しい中でも試合してたのが印象に残りました。
赤井選手と飯伏選手は一人ずつバルーンに入りましたが、立っているのも大変そうでした。

バルーンの後は見晴らしスライダー方面に移動しました。
その途中で、”狙撃手”飯伏選手のコルク銃が火を噴くのに遭遇。
ディーノ選手と連携し、伊橋選手を仕留めていました。
一番銃を持っちゃいけない選手でしたね。
もちろん、持つことに期待してましたけど。


伊橋選手を仕留めた銃はディーノ選手の手に渡り、大社長にも大ダメージが。


見晴らしスライダーではディーノ選手と赤井選手が登る前に伊橋選手にダメージを与えていました。
丘を転がり落ちる伊橋選手を見ながら「大石さん、任せた」と言ったディーノ選手。
その後、ウレタンマット数枚を手にスライダーを登っていきました。

ゴール地点が面白そうなので先回りして待っていると、赤井選手、佐々木選手、高木選手、葛西選手、飯伏選手と次々に滑ってきて、最後がディーノ選手。
伊橋選手に股間を押し当てて、絞め技へ移行していきました。

これが終わった後は、ディーノ選手のお尻タイム。
お尻を突き出してセットされ、Tバックには佐々木選手と葛西選手、生尻には大社長が吸い込まれましたが、それらの選手の前には赤井選手が1回ずつ吸い込まれていきました。

生尻の後、飯伏選手がディーノ選手とセコンドの大石選手を攻撃してから放ったムーンサルトアタック。
これは綺麗に決まっていました。
ただ技を出したダメージで飯伏選手が伊橋選手につかまり、宮武選手のジップライン攻撃の標的に。
180mの超ロング攻撃を受ける直前に交わして宮武選手の「シュー」攻撃は伊橋選手に誤爆
飯伏選手がフォールに行くと大社長がガス攻撃でカット。

この攻防でダメージを受けた飯伏選手が丘を自分のいる方に転がり落ちてくると、なぜか後を追うように同じ方向にディーノ選手も転がってきました。

この後、大社長がスライダーの下にテーブルを設置し、伊橋選手を寝かせ、葛西選手がスライダーから飛び降りたのですが、それはほとんど見えず、飯伏選手対ディーノ選手・大石選手を見ていました。

載せられる写真はこれが限界かな。
もっとあったのですが、ディーノ選手の表情がやばかった。
飯伏選手のうめき声が聞こえたのと周りの人の「子供が見てるのに(笑)」というコメントがこのシーンを象徴していました。

この攻防を見てたら試合終了。
「ディーノ、終わったらしいよ」という大石選手のコメントにその場が湧きました。

終わった後は入り口付近のステージで各選手のコメントを聞きました。

自分はステージに移動するまで大社長や飯伏選手の近くにいましたが、飯伏選手の「楽しかった」という言葉が心に残りました。

GMと大社長の「写真はどんどんアップしてください、動画はダメです。」という言葉がありましたので、何枚か写真を載せてみました。


今まで20年以上いろいろな団体を生観戦しましたが、過去最狂クラスの試合でした。
平日の午後、伊豆というロケーション、屋外、500人の同志。
最高のシチュエーションで、最高の選手が繰り広げた勝負。
1時間を超える熱戦でしたが、いろいろな場所で同時に複数の組み合わせがあり、1試合とは思えない濃さがありました。

濃さを感じた理由は、この試合後に先日のAJ戦のIWGPと金曜日の後楽園大会を見ましたが、飯伏選手がきれいな試合をしていて物足りなさを感じる位でしたから。


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