「ウルトラマンゼロ THE MOVIE 超決戦!ベリアル銀河帝国」を見てきました。
あらすじはYahoo様から
「ウルトラマンの故郷、M78星雲を攻撃した敵を追い、宇宙空間へと旅立ったウルトラマンゼロ。巨大なロボット兵団と戦う青年ラン（小柳友）に共感したウルトラマンゼロは、ランと一体化。そして、かつてウルトラ戦士に倒されたウルトラマンベリアルが“銀河皇帝カイザーベリアル”として復活し、宇宙制覇をたくらんでいることを知る。」
解説も
「ウルトラマンシリーズ45周年を記念して製作される、ウルトラセブンの息子、ウルトラマンゼロがメインとなる劇場版。前作『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE』に初登場した宿敵ウルトラマンベリアルが再登場し、ウルトラマンゼロとの壮絶な闘いを繰り広げる。ゼロと一体化する勇気ある青年・ラン役には、『トウキョウソナタ』などの小柳友。ランの弟を大河ドラマ「龍馬伝」で坂本龍馬の幼少期を演じた濱田龍臣が演じる。ウルトラマンゼロとウルトラマンベリアルの宿命の対決とともに、冒険や人との触れ合い、親子のきずなを通じて成長するウルトラマンゼロの物語にも注目だ。」
昭和のウルトラマン（こう書くと年代感じそう・・・）から、最近出てきたウルトラマンゼロまで沢山のウルトラマンが出てくる映画で、前作の「ウルトラ銀河伝説」では最後に美味しい所を持って行ったウルトラマンゼロが今作の主役です。
まぁ、ウルトラの父が「今回はゼロ」って言ってたし、べリアルの軍勢がM78星雲にも襲来してたので、そこで闘ったからか、昭和世代の人たちの出番は減ってました。
今作品の設定やストーリーを知らないで見に行ってたのですが、映像で見るRPGといった感じですかね。
ゼロがある場所のピンチを救うため、いろいろな人に出会って、成長してボスと戦う。
途中出てきた「グレンファイヤー」「ミラーナイト」「ジャンボット」という新ヒーローの皆さんにも会うんです。
ただ、皆さんの存在に違和感を覚えました。
ウルトラマンの世界を超えた人たちの参加だったんですよ。
が、良く見るとそれぞれ昔、地球で活躍された「ファイヤーマン」「ミラーマン」「ジャンボーグA」の設定を踏襲（パンフを見るとオマージュ？）してたヒーローだということはすぐ分かりました。
ウルトラマンたちは昭和のヒーローが出ていたので、昔活躍された３人にも出てきてほしかったですけどね。
ミラーナイトなんか、「シルバークロス（ミラーマンの必殺技）」や「ミラーナイフ」なんてミラーマンの技を使ってたんだし、共演してほしかったですよ。
今回は叶いませんでした・・・。
ただ、嬉しかったこともありました。
「ミラーナイト」さんと「ラン（ウルトラマンゼロ）」「ナオ」「エメラナ姫」が会う際、「鏡の星」というところで会うんですけど、そこの「二次元の民」という人（？）と会話をするんですけど、その声が「ミラーマン」の「鏡京太郎」だったこと。
地球に来て３０年目になる「ウルトラマン８０」と「ユリアン」の声がそのままオリジナルだったこと。
それぞれ声聞いてすぐ分かりました。
こういうのはうれしいです。
（今回もウルトラマンタロウだけ・・・）
今回も思った事。
それは、前も書いたんですけど・・・
こういう作品の新作が出来るのは嬉しいです。
後世に受け継がれますからね。
昔のヒーローは今でもヒーローです。
ただ、設定が今回でさらにごちゃごちゃになってるような気がします。
今回もゼロの世界と、他のヒーローの世界を
「別の宇宙」
という便利な言葉で整理されてましたが、良いのかな〜。。。
まぁ、そうは言ってもですが、設定とか無視すれば、楽しめる作品だったことは間違いありません。
